市村正親&鳳蘭、今年の漢字は“愛” 『屋根の上のヴァイオリン弾き』が開幕 - 2017年12月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『屋根の上のヴァイオリン弾き』開幕 1 左から、唯月ふうか、実咲凜音、市村正親、鳳蘭、神田沙也加

▲ 左から、唯月ふうか、実咲凜音、市村正親、鳳蘭、神田沙也加

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『屋根の上のヴァイオリン弾き』開幕 12

▲ 鳳蘭(左)と市村正親

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市村正親&鳳蘭出演のミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』が、本日、5日に日生劇場で開幕。その初日公演を前に、市村らが囲み会見に登壇した。

ロシアの寒村で暮らす、テヴィエとゴールデ夫妻と5人の娘たちを通し、家族の絆や故郷とのつながりを描いた本作。日本初演50周年を迎える今回は、市村&鳳の名コンビを軸に、実咲凜音、神田沙也加、唯月ふうからフレッシュな顔ぶれがそろい、新たに名作を立ち上げる。

開幕を前にした心境を問われ、三女チャバ役の唯月は「緊張でドキドキしてますが、一生懸命稽古してきたのでそれを信じて、チャバらしく、末っ子らしく頑張ります」とにっこり。次女ホーデル役の神田は「ついに初日かという思い。前回の初日会見の映像を見ていたので、あの中に入ったなという感じ。家族にしていただきました(笑)」と感激すると、長女ツァイテル役の実咲は「久しぶりの舞台なのでお客さまにどのような反応をいただけるのかワクワク。歴史ある作品の一部になれたことがとても幸せです」と喜んだ。

09年からゴールデ役を演じている鳳だが「何度、初日を迎えても緊張!! 手に汗かいて初日は緊張します」と意外な心境を明かす。そんな鳳のてのひらの汗を拭って、夫婦ぶりをアピールした市村は「また、5人の娘の父親になりました。実生活では二人の男の子の父親で、娘を持つ父親の気持ちは、また違うと聞いています。3人が父さん母さんの話を聞かずに、勝手に恋をして飛び立っていくのですが、そういうお父さんは多いと思います。そんなお父さんを代表して面白おかしくやりたいと思います(笑)」と笑わせた。

新たな3人の娘役を迎えた市村と鳳。それぞれの印象を尋ねられ、実咲に市村が「おキレイ! つるんつるんで」と話すと、鳳はすかさず「そんなふうに言ったら今までが汚いみたいでしょ!」とツッコみ、夫婦漫才のようなやり取り。宝塚歌劇団のトップ娘役を務めた実咲に、市村は「今までのツァイテルは、(元宝塚歌劇団の)男役だったでしょ。どこかこんな(男役っぽいカッコいい決めポーズ)感じだったけど、今回は娘役だから、本当に娘ができたって感じ」と笑った。神田には「歌がキレイでね〜」(市村)、「澄んだ声でね」(鳳)と絶賛。市村は「若いころはお母さん(松田聖子)の歌を聞いてたよ。お世話になりました(会場笑)」とコメントした。また、唯月には、市村は「ふうかちゃんとは二度目の父親。『スウィーニー・トッド』でね」と再びの共演を喜び、「三人とも大変聡明で知的できれいで、母親ににていい女っぷりですね(笑)」と笑顔を見せた。

いよいよ12月に入り、今年1年を振り返ることになった5人。『レ・ミゼラブル』『デスノート』と精力的に活動してきた唯月は「二つの作品を同時並行でやらせてもらって、すごく贅沢でした。それに、二つとも、自分とは違う引き出しの部分が多くて、新しい自分に出会えたので、来年もどんどん可能性を広げたい」と今後に向けても意欲を見せる。

神田は「すごくハッピーな『キューティーブロンド』から始まった1年。今回、『屋根〜』で1年を締めくくるという印象が強くて、稽古初日からピリッとした気持ちでした」と気を引き締めると、今年4月に宝塚歌劇団を退団した実咲は「卒業と、新しい世界に踏み込む一歩があった1年。何ごともいろいろ前に向きに取り組んで、この作品も楽しみなができたら」と気合を入れた。

鳳は「1月と3月はずっと博多だったので、実は東京は今年初なので楽しみ」と期待を寄せると、「占いですごくいい年だと言われた」という市村は「そのぶん忙しくなるから、“ケガをしないように”が今年のテーマだった。つい、1週間前まで『マクベス』をやって、今日からのこの作品は本当にケガのないようにしたい」と真剣な表情をのぞかせたが、「みんな若いから、みんなに任せて、僕とつれちゃん(鳳)は、お茶飲みながらおとなしくします(笑)」とジョークを飛ばして、メンバーを和ませた。

最後に、年末ならではの「1年を漢字一文字で表すと?」という質問には、市村と鳳は声をそろえて「愛」と答えた。市村は「愛をもって人と接することを気持ちを忘れないようにしたい。良いことばかりではないじゃないですか。だからこそ、舞台の上で生きる役者は、愛を一番持って一つ一つの役をやることで、お客さまに愛を伝えないといけない。そして、お客さんが劇場の外で愛を伝えてくれたら」と、役者としての市村流の信念を垣間見せた。

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インフォメーション


■大阪公演
2018年1月3日(水)〜8日(月・祝)
・会場=梅田芸術劇場 メインホール

■静岡公演
2018年1月13日(土)〜14日(日)
・会場=静岡市清水文化会館

■愛知公演
2018年1月19日(金)〜21日(日)
・会場=愛知芸術劇場 大ホール

■福岡公演
2018年1月24日(水)〜28日(日)
・会場=博多座

■埼玉公演
2018年2月10日(土)〜12日(月・祝)
・会場=ウェスタ川越 大ホール

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