池内博之&平田満、鄭義信の“しつこい演出”に気合 新国立劇場『赤道の下のマクベス』トークイベント - 2017年12月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『赤道の下のマクベス』トークイベント 1 左から、鄭義信、池内博之、平田満

▲ 左から、鄭義信、池内博之、平田満

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新国立劇場で3月に上演される『赤道の下のマクベス』のスペシャルトークイベントが開催。作・演出の鄭義信とキャストの池内博之、平田満が顔をそろえた。

これまでに同劇場で『焼肉ドラゴン』『たとえば野に咲く花のように』『パーマ屋スミレ』が、同劇場で上演され好評を博した鄭。その三部作に続く4作目となる本作は、2010年にソン・ジンチェク演出によりソウルにて初演され、北京での公演を経て、このたび、鄭自らの改訂・演出での日本初演となる。

池内はその台本について「まず台本をいただいて、最初にカフェで読んでいたのですが、読み進むうちにどんどん入り込んで、すごく泣いてしまって。その日はとても最後まで読めなかったんです。この作品はBC級戦犯の話を描いているのですが、自分にはこういった知識があまりなく、勉強不足を反省しました。ぜひ若い人にも見てほしい作品です」と明かした。

平田は「鄭さんの作品にはいつも優しさを感じています。この作品もそうだと思いました。戦争とか、正義とか、そういったものを声高に叫ぶのではなく、人間にフォーカスを当てた作品です。個人的に、この年齢で一兵卒の役を演じることにとてもやりがいを感じているので、今から楽しみです」と語った。

また、鄭自身は「死刑を待つBC級戦犯の収容所という極限の状態を舞台にしているので、いつもより笑いが少なくなっちゃったかもね(笑)。でも、絶望感より、小さくても最後に希望のようなものが残るということを描きたい」と意気込んだ。

稽古が“しつこい”ことで知られ、「アジアで2番目にしつこい演出家」を自称する鄭に対して、池内が「大変な稽古になると思いますが、この作品を上演することはとても意義があると感じています。精一杯演じたい。鄭さんについていきます!」、平田は「心して稽古に入りたいです。大変な稽古になるとは思いますが、今の時期にやるべき劇として上演できればうれしいですね」と互いに気合を入れるも、鄭自身は「(稽古が長いと言われるが)最近はそうでもないんだよ。」と笑う場面も。

「池内さんと平田さんが言葉を交わすシーンが多いので、まるで親子みたいに見えればいいですね」と演出に対する想いを語るなど、終始和やかな雰囲気でトークを終えた。

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  • 『赤道の下のマクベス』トークイベント 1 左から、鄭義信、池内博之、平田満
  • 『赤道の下のマクベス』トークイベント 2 鄭義信
  • 『赤道の下のマクベス』トークイベント 3 池内博之
  • 『赤道の下のマクベス』トークイベント 4 平田満
  • 『赤道の下のマクベス』トークイベント 5 左から、鄭義信、池内博之、平田満

インフォメーション

新国立劇場
『赤道の下のマクベス』

【スタッフ】作・演出=鄭義信
【キャスト】池内博之/浅野雅博/尾上寛之/丸山厚人/平田満/木津誠之/チョウ ヨンホ/岩男海史/中西良介

2018年3月6日(火)〜25日(日)
・会場=新国立劇場 小劇場
・一般前売=1月20日(土)開始
・料金=全席指定A席6,480円/B席3,240円

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