good morning N°5・澤田育子「むき出し感を楽しんで」 若手たちのエネルギッシュステージが展開するハダカ座『ストリップ学園』開幕 - 2018年1月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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ハダカ座『ストリップ学園』開幕 1

▲ 公開舞台稽古の様子(© 2018CLIE)

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ハダカ座『ストリップ学園』開幕 12 左から、小林顕作、芹沢尚哉、古谷大和、石田隼、藤原祐規

▲ 左から、小林顕作、芹沢尚哉、古谷大和、石田隼、藤原祐規(© 2018CLIE)

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good morning N°5・澤田育子が、『Club SLAZY』『極上文學』『PERSONA3』シリーズなどを送り出すCLIEと初タッグ。ハダカ座公演Vol.1『ストリップ学園』が、本日12日に新宿FACEにて開幕した。

物語の舞台は、ストリップで天下取る夢を抱いた少女たちの集う「ストリップ学園」。そこへ、幼いころ見たストリッパーに焦がれて田舎から走って出てきた少女・ラン、ストリッパーの母親を持つ、生まれながらの踊り子・葉子、ひたすらお金のために、ストリッパーになりたい朋美、何不自由ないお嬢様育ちだが妖しい闇を抱える姫華という、4人の少女が飛び込んだ。果たして、伝説のストリッパー“アゲハ”の称号を受け継ぐ者は一体誰なのか!?

キャストには、メインを担う古谷大和、石田隼、芹沢尚哉、藤原祐規の若手に加え、小林顕作や中村中(特別出演)といった個性豊かな面々が集結。ふんだんに歌と踊りを盛り込み、エロティシズムはもちろん、華やかで哀愁に満ちた怒涛のパフォーマンスが展開される。

舞台は、360°の円形ステージで、ステージが回るという仕掛け。さらに、大きな見どころとなるストリップパフォーマンスでは、紙テープを投げたり、チップを挟んだりと客席参加型の趣向でも楽しませてくれる(チップ、紙テープは物販で販売 *特典付)。

女装してのストリッパーというユニークな役どころにチャレンジしたキャストたち。稽古がスタートする前に、実際にストリップを観て「筋トレが必要だ」と感じたそうで、稽古は必ず筋トレからスタートしたという。「澤田の作品は観るもので、出るものじゃない」とこぼしていた小林は、少し遅れて稽古に参加すると「そんな、“筋トレをする”という状況がつくられていて、ますます後悔しました(笑)」と苦笑い。しかし、しっかりとトレーニングにも参加したという。

ただ、古谷は「でも、それよりも全力でこの世界で生きることが大事なんだなって考えました。作品をつくり上げる全力のエネルギーが大事」と語る通り、ステージは全編を通してエネルギッシュ。石田は「心のストリップ」というキーワードを上げると、藤原は「意外とストレートな舞台と変わらない。無茶苦茶やってるように見えるけど、関係性を大事にして演じています」と明かした。

また、小林は「伝説のストリッパーとして出るんですが、ほかの役を演じる時は、もう自分が何をやっているのか分からなくなってきて(笑)。ストリップというか人格破壊にチャレンジしました(笑)」と笑わせた。

そのほか、初日を迎えたキャストと澤田のコメントは以下の通り。

■小林顕作
澤田さんとは長い付き合いなんですが、澤田さんの芝居は観るぶんにはすごく楽しいものの、とても激しいので出るもんじゃないと思っていたんです(会場笑)。ただ今回は、どうしてもと言われて、じゃあ、一生に一度だけと思って決めたのですが、稽古場に1日居ただけでものすごく後悔しました(笑)。でも、この若い子たちがものすごく一生懸命頑張ってくれて、それに後押しされました。今日、初日を迎えられたのは幸せですし、頑張っていきたいなって思っています。でもまだちょっぴり後悔しています(笑)。

■芹沢尚哉
僕は、最年少になるんですが、優しい先輩方に囲まれ、刺激的な現場でした。「お客さんも一緒になって心も身体も丸裸に」がテーマなので、僕が先導して、元気いっぱいで帰れるような作品づくりをしたいと思います。後悔のないように、一公演一公演を全力で魂込めて演じたいと思います。

■古谷大和
稽古が始まってから、本番が待ち遠してくて、やっとやっと迎えた初日。今この瞬間も、本番がどんなふうになるのか、ワクワクしていて、もう、千秋楽がもう寂しく思えるくらいです。それくらい良い座組にいるなって感じています。今、顕作さんの気持ちを知ったんですが(笑)、出会えてよかったと思える人がたくさんいます。澤田さんの『豪雪』という作品を見て、「とんでもない作品だ」と思った自分が、こうして今初日を迎えて、うれしい気持ちでいっぱいです。

■石田隼
稽古場からずっと全力でやってきました。僕たちも全力だけど、プラスして、おじさま(顕作)もずっと全力で、澤田さんもずっと全力で、盆を回したりしてくれるスタッフさんも全力で汗を流してきました。今回は、袖にハケても僕らはずっと汗を流して着替えています(笑)。約2時間ずっと汗を流して精いっぱい頑張っているので、皆さんも全力で楽しんでいただければうれしいです。ハダカ座がこれからも続くように、全力で演じます。

■藤原祐規
澤田さんの『豪雪』を観て「とんでもない」と思いました。顕作さんと同じように、大変なものになると感じました。実際、初日からものすごい量のものを詰め込んで、そのまま1日たりとも楽な日はなく、死にそうになりながらここまでやってきました(一同笑)。限界超えるくらいに稽古してきたつもりだったんですけど、ゲネプロでさらにもう一段階、上がった自分たちがいて、さらに死にそうになってます(笑)。初日はどうなるか分からないですが(笑)、絞り出して、限界の先にあるものをガツンと見せて圧倒してやりたいなと思います。千秋楽まで全力でケガのないように走り抜けます。

■澤田育子(脚本・演出)
皆さんのコメント聞いて、今後、私の作品に出てくれる役者さんがいなくなっちゃうのではと不安なんですが……(笑)。とにかく、私は、自分の好きなものを、もういいよってくらいに詰め込んじゃうんです。それを、今回やらせてもらえて本当に感謝してます。そして、そんなヘンテコリンな設定に迷いもせず全力で取り組んでくれる彼ら。「千秋楽が寂しい」とか、そういうかわいいこと言われたら、「早く第2弾やろうね」っていう気持ちが湧き上がりますね(一同笑)。小林顕作先輩も、千秋楽には「次も絶対に出る」と言ってくださると信じてます(笑)。自分の好きな感覚を詰め込んで、イヤなものは1個も入れてないので、肉体的だけでなく、役者としての精神的なストリップ、“むき出し感”を楽しんでください。

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インフォメーション

ハダカ座公演vol.1
『ストリップ学園』

【スタッフ】脚本・演出=澤田育子 音楽=金子隆博 振付=竹森徳芳
【キャスト】石田隼/古谷大和/芹沢尚哉/藤原祐規/千代田信一/藤田記子/久保田南美/野口裕樹/境秀人/岩男海史/ロッキン=ヨーコ/中村中(特別出演・歌)/小林顕作

2018年1月12日(金)〜20日(土)
・会場=新宿FACE

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