橋本さとし&中川翔子出演×河原雅彦演出で復活 中島かずき作『戯伝写楽 2018』開幕 - 2018年1月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『戯伝写楽 2018』開幕 11 左から、壮一帆、中川翔子、橋本さとし、小西遼生

▲ 左から、壮一帆、中川翔子、橋本さとし、小西遼生

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中島かずき脚本のミュージカル『戯伝写楽』が、橋本さとし&中川翔子らの出演で復活。本日12日に東京芸術劇場 メインホールにて開幕した。

たった10カ月の間に、145点もの作品を残しこつ然と姿を消した謎多き浮世絵師・東洲斎写楽。本作は、“写楽が女だった”という大胆な着想から、その謎に迫り、喜多川歌麿、葛飾北斎、十返舎一九、太田南畝(別号・蜀山人)など、才を競い熱く生きた芸術家たちの姿を描き出したオリジナル・ミュージカルだ。2010年に荻田浩一演出で初演された本作が、演出・河原雅彦、作詞・森雪之丞を迎え、新たに立ち上げられる。

初日を迎えたキャストたちのコメントは以下の通り。

■橋本さとし 斉藤十郎兵衛役
この作品は、登場人物がしっかり書き込まれていて、舞台セットもとてもすてきで、江戸の町の活気が伝わるような、皆さんが江戸の町に浸っていただける舞台になると思います。しょこたん(中川翔子)は、とても正直でまっすぐな本能で芝居をする方で、こちらから投げかければしっかり応えてくれます。おせいは難しい役ですが、本当にハマり役というか、日本の中でも、この子しかできないのではないかと思うほどです。僕は初演を8年前にやっていますが、今回の僕の十郎兵衛は、しょこたんのおせいから生まれてきたものです。意識して何かを変えようとしたものではないですが、しょこたんからいろいろと得て、お互い引っ張りあって、引き出しあって、できたと思います。
2018年の演劇の見初めは、ぜひ『戯伝写楽 2018』で楽しんでいただきたいと思います。年頭に観る作品として決して裏切ることはないという自信があります。お客様と『戯伝写楽』の作品を皆様と共有できるために、僕ら一歩一歩心を込めて、毎回ベストでこの作品を送り届けたいと思います。ぜひいらしてください。

■中川翔子 おせい役
そうそうたる舞台のスターの皆様が集う中で、おせいを演じさせていただくことが人生最大の挑戦です。難易度が高く、この試練を乗り越えた時に、ものすごい経験値があるに違いないとワクワクしています。中島かずきさんの作品に出演することも夢でした。森雪之丞さんの歌を歌うことも夢でした。これからの人生の大きなターニングポイントになる挑戦だと思います。
私も(おせいのように)子供のころ一番最初に好きになったのは絵を描くことです。浮世絵という娯楽に対しての江戸時代の人たちの興奮、そして数百年の時を超えて日本人であれば誰もが知っている、世界中の人が知っている写楽、その絵に込められた情念や、どんな人が書いていたのか、歴史に詳しい方には歴史の有名人がたくさん出てくるので楽しめますし、歴史に詳しくない方も、きらびやかな世界観、絵の中に秘められた情念を妄想していただける作品です。1月からとても縁起のいい作品だと思います。ぜひ、たくさんの皆様に見ていただきたいです。

■小西遼生 喜多川歌麿役
この作品は、日本人であれば知っているような、名前のある人物が多くが出てきます。けれど僕が思う一番の見どころは、やはり、おせいと浮雲という二人の女性の生き方とか、葛藤とか、何と向き合っているのかなどではないかと。男社会を描いていながら、そういう女性の描き方が面白いと思います。今回は、衣裳がキラキラと華やかで、僕が演ずる喜多川歌麿は物語の中で、一番の成功者として出てきますが、その雰囲気も着物を着てようやく完成した感じです。自分だけでは出せない雰囲気をすごく出してもらえます。少し演歌を歌いそうな感じですが(笑)、すごく気に入っています。
しょこたんとは2度目の共演ですが、今回は、皆でご飯に行く機会に、しょこたんも積極的に参加してくれて、普段男どもとしか飲んでいないメンバーが、しょこたんが加わるとちょっとドキドキする様子が面白かったです(笑)。

■壮一帆 浮雲役
今回、花魁を演じさせていただきます。宝塚を退団して3年、そして“女優”となって2年になりますが、今さらながらに女心って難しいな、と思っている今日この頃です。
特に花魁というのは、女の業というものが、すごく背景にあり、表現する上で難しい部分もありましたが、周りのキャストの方々に力強いご助言もいただき、臆することなく舞台で表現をしていきたいと思います。舞台上の登場人物たちは、同時期にすごい人たちが集まっていますが、その史実に負けず劣らず、キャストもいろいろなジャンルの表現者が集まっていて、そういう混とんとした色が混ざっていることが、江戸の華やかな勢いある文化、雰囲気にすごくシンクロするなと思います。その辺がお客様にも楽しんでいただきたいです。
さとしさんとは3度目の共演で、前回は人生初のキスシーンをご一緒して、今回は濡れ場がありますが(笑)、また一つ女優として階段を上ったなと思うので、おせいとは違う十郎兵衛との関係もしっかり表現できたらと思います。

東京公演は、28日(日)まで。その後、久留米、名古屋、兵庫を巡るツアー公演が行われる。

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インフォメーション


■福岡公演
2018年2月3日(土)・4日(日)
・会場=久留米シティプラザ ザ・グランドホール

■愛知公演
2018年2月7日(水)
・会場=日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール

■兵庫公演
2018年2月10日(土)〜12日(月・祝)
・会場=兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

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