小説「カラフル」が、田村良太、原田優一ら出演&板垣恭一演出でミュージカル化 - 2018年1月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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森絵都のロングセラー小説「カラフル」が、田村良太、原田優一らの出演でミュージカル化される。

一度死んだ“ぼく”が、前世の過ちを償い、輪廻のサイクルに戻るため、中学3年生の少年・小林真に乗り移って生活する“ホームステイの修行”を通して、世界を見つめ直す姿を描く本作。1998年に刊行され、20年を経た現在でも「高校生に読ませたい本No.1」(文春文庫調べ)にも選ばれるなど、ロングセラーとして多くの人びとに親しまれている。

2000年には中原俊監督、森田芳光脚本で実写映画化されたほか、10年には原恵一監督、丸尾みほ脚本でアニメ映画化もされている本作が、このたび、“朗読ミュージカル”という形で初の舞台化。1部は「朗読ミュージカル」、2部は“カラー”をテーマにしたレビューショーという2部構成で送る。

主人公・小林真を演じる田村、彼のお目付け役の天使プラプラを演じる原田のほか、真の兄・満役に中井智彦、真の母役に今泉りえ、真の同級生・佐野唱子役に水野貴以、真の初恋相手・桑原ひろか役に増田有華、真の父親役に津田英佑というメンバーがそろう。

脚本・作詞・演出は板垣恭一、作曲・音楽監督・演奏はYUKAが務め、バンドの生演奏で物語がつむがれる。

■板垣恭一(脚本・作詞・演出)
日本の小説を原作にオリジナルミュージカルを作りたいと考えています。「カラフル」は“歌”が聴こえてくる小説なので、ずっとミュージカル化したかった! そして、かないました! 原作の言葉を大切に、脚本と詞を書き起こしました。そこにYUKAさんがすてきな音楽をつけて、さらにそれを出演者の皆さんが歌とセリフを使い演劇として立体化する。原作と朗読ミュージカル版、どちらを先に体験しても楽しんでいただける作品になると思います。

■YUKA(作曲・音楽監督・演奏)
このたび、朗読ミュージカル『カラフル』の作曲を担当させていただきます。演出・脚本・作詞の板垣恭一さんのもと、歌詞を先にいただき、そこに音を乗せていきました。板垣さんからの各曲へのリクエストを生かしつつ、何より、カラフルの世界観がより豊かなものとして色づくように、そして、日本語が分かりやすく明確に伝わるように配慮してみました。皆様に音楽も含めてかわいがっていただける作品になることを願っております。

■田村良太 小林真役
森絵都さんによる原作を読んだ時、気がつけば僕自身が小林真に乗り移った魂であるかのように錯覚しました。読書の際の主人公への“感情移入”が“乗り移る”感覚と似ていて不思議な体験でした。そのため、初めは世界がとても重いものに思えるのに、読み進めると真と一緒になって、自分の周りにある大切なものにどんどん気がついて景色が明るくなるわ、気分が軽くなるわ、ある種の前向きな決意もできるんです。
朗読ミュージカルでもこの経験を皆さんにしていただきたいと強く思っています。セリフのテンポ、言葉の重み、音楽の力がそれを助けてくれると信じています。強烈なエネルギーを持った、信頼できる共演者の皆さまが、必ず多彩な色で作品を届けてくれるし、僕は真と同様に、それに助けられるのだと思います。『カラフル』がお客様の心に届きますように。

■原田優一 プラプラ役
多くの方に支持されている『カラフル』に私自身絶大な信頼をおくクリエイター陣とキャストによって、新たな世界がカラフルに彩られていくと思うと楽しみでなりません。
また、演じさせていただくプラプラという天使という役も新たなジャンルへの挑戦です。“人間ではない役”は今までに何度もやらせていただいてますが、天使というジャンルは恐らく初めてかと。皆様に気に入っていただけるキャラクターをつくっていきたいと思っております。

■中井智彦 小林満役
僕が『カラフル』と初めて出合ったのは中学生の時、ラジオドラマでした。思春期真っただ中な僕にとって、魂となった“ぼく”の生き方にうらやましさを感じ、その魂が修行のために乗り移った体の持ち主・小林真の生き方にもどかしさを感じ、自分と重ね合わせていました。そんな想い出の作品に携われること、とてもうれしいです。真の兄、友達、真を囲む存在として、この作品を盛り上げていきたいです。

■今泉りえ 母親役
クスッと笑ってしまったり、言葉が深く心に刺さったり、家族の愛を感じて涙したり。大げさでなく自然に表現されていることで、心の中にスーッと言葉や思いが入って来るすてきな作品。一気に読了しました。これがミュージカルとしてどう生まれ変わるのか、楽しみで仕方ありません。翻訳ではなく日本語で書かれたものに、そのままメロディーがつく。オリジナルだからこその魅力がそこにあると思います! ずっとご一緒したいと願っていた共演者の皆さん。素晴らしい方ばかりです。早く声を合わせたいです。

■水野貴以 佐野唱子役
「カラフル」は学生のころに小説を読んでいて、今でもすごく記憶に残っていた作品でした。秘話になりますが、映画「カラフル」のオーディションを受け、見事落ちた鮮明な記憶もあります(笑)。いつの時代にも、老若男女に響く物語なのではないかと思うので、たくさんの方に観ていただきたいです。共演者も、初めましての方、子役のころからお世話になっている方や、何度も共演したことのある方、カラフルな個性が集まっていて、今からとても楽しみです。

■増田有華 桑原ひろか役
台本をいただいてから、あっという間に読み終えてしまいました。『カラフル』の世界で生きられることが、今から楽しみですし、少女ひろかをどう演じようかとワクワクしています。
共演者の方々はまたまた実力派の皆様。いまからドキドキ。とても良い緊張感です。“カラフル”の題材通り、私自身この作品を通して色とりどりな表情、歌、お芝居をお見せできたらと思っています。

■津田英佑
初めまして、津田英佑です。今まで園児の父親役をいただいたことはあっても、中学生の父親を演じるのは役者になって初めてです。普通に考えると40代後半ですから当たり前なのですが、息子役ばかりやってたことを思うと、時が経つのを早く感じます。僕が人生をやり直したいくらいです(笑)。周りを見ると経験豊富な頼もしいメンバーばかり! そして、朗読とミュージカルの融合ともなるとワクワクしかしません! とにかく歌うことが好きなキャストばかり。きっとみんな、自分の曲じゃなくても覚えて歌ってるんでしょうね(笑)。早くみんなと歌いたいです。

この記事の写真

  • 『カラフル』チラシ
  • 『カラフル』チラシ裏
  • 『カラフル』田村良太
  • 『カラフル』原田優一
  • 『カラフル』中井智彦
  • 『カラフル』今泉りえ
  • 『カラフル』水野貴以
  • 『カラフル』増田有華
  • 『カラフル』津田英佑

インフォメーション

朗読ミュージカル
『カラフル』

【スタッフ】原作=森絵都(文春文庫) 脚本・作詞・演出=板垣恭一 作曲・音楽監督=YUKA
【キャスト】田村良太/原田優一/中井智彦/今泉りえ/水野貴以/増田有華/津田英佑

2018年2月10日(土)〜12日(月・祝)
・会場=博品館劇場
・一般前売=12月16日(土)開始
・料金=全席指定7,500円

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