「火花」が観月ありさ、植田圭輔、ノンスタ石田明の出演で舞台化 原作者・又吉直樹も参戦 - 2018年1月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『火花』左から、観月ありさ、植田圭輔、石田明、又吉直樹

▲ 左から、観月ありさ、植田圭輔、石田明、又吉直樹

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お笑い芸人・又吉直樹の芥川賞受賞作「火花」が舞台化。観月ありさ、植田圭輔、NON STYLE石田明らの出演で、3月より東京と大阪で上演される。

2015年に又吉が初純文学作品として発表し、第153回芥川賞を芸人として初めて受賞するという快挙を成しとげた「火花」。売れない芸人・徳永と、彼が憧れる先輩芸人・神谷が、現実の壁に阻まれ、才能と葛藤しながら歩み続ける青春物語を描いたものだ。

単行本・文庫本の売上げは累計部数300万部超えるほか、ドラマ化や映画化もされた話題作が、このたび初の舞台化。キャストには原作者・又吉自身も参戦する。また、観月も本人役として舞台に出演。舞台版では、観月が又吉から作品を譲り受け、物語を語ることになるという展開で、原作をなぞりつつも歪めながら、作品世界の核心をあぶり出してゆくという。

脚本・演出を務めるのは、共同テレビプロデューサーでもある演出家の小松純也。劇作家としての出自を持ちながら、「ダウンタウンのごっつええ感じ」「笑う犬の生活」「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」シリーズなど、数多くの人気番組に携わってきた彼が、「火花」をどのように舞台に立ち上げるのか注目だ。

■観月ありさ
【原作の感想】
又吉さんの実話なのかな? と思いました。あまり売れていない時代の話などはしたことがなかったので、いろいろな思いをしながら頑張ってこられたんだなと。芸人を辞めてしまった方や頑張って続けている方、いろんな方の思いが又吉さんに火花を書かせたのかなぁと感慨深く読ませて頂きました。
【又吉との共演に】
普段もテレビで見ている様子と変わることなく、落ち着いた様子で飄々とした方です。でも、やはり作家さんならではの独特な物の見方や主観は面白いなぁと思いながら話させてもらってます。義理人情に厚く優しい又吉さん自身の良さが役者さんとしても生かされると思います。
【本人役としての出演に】
女優さんの役は前からやりたいと思っていたのでうれしいです。でも、観月ありさ本人のようであって本人ではない。女優さんの役という不思議なシチュエーションなので、面白く演じられるように頑張りたいと思います。
【意気込み】
ドラマや映画版とは違った、舞台ならではの面白さも伝えられるように頑張りたいと思います。

■植田圭輔
【出演が決まって】
最初に聞いたときは「ウソでしょ?」と思いました(笑)。小説から始まりドラマ、映画とそれぞれたくさんの方々が愛情を込めて作りあげてきたこの物語を、今度は自分が舞台で表現できるなんて本当に幸せで、そして責任重大だと感じてます。
【芸人役について】
どんな職業でもそうですが、芸人さんは特に“プロの厳しさ”を感じます。力がない人は残れない、必要とされない世界。その中で戦っている人は“尊敬”でしかありません。
【先輩・神谷役のNON STYLE石田明に】
スタジオで写真撮影の際に初対面でご挨拶させていただきました。僕がずっと好きだった“NON STYLEの石田さん”であり、僕が演じる徳永が心から憧れる“神谷さん”なんだな、と素直に感じました。石田さんの神谷がどんな感じなんだろう、と楽しみで仕方ありません。
【意気込み】
“スパークスの徳永”として、『火花』の世界の中を必死に生きたいと思います。日ごろから尊敬している“芸人さん”を演じること、これは本当に簡単なことではないと覚悟もしてます。実際にお客さまが観ている目の前で漫才をするわけですし。でも自分にしかできない徳永を妥協せず、もがきながら精いっぱいぶち当たって行きたいと思います。

■石田明
【出演が決まって】
同期の又吉に迷惑かけないようがんばります。
【神谷について】
僕とは違う芸人像やからこそ稽古を通じて共通点を見つけたいです。
【芸人が芸人役を演じることについて】
又吉が描きたかった奥深いところに手が届くよう頑張ります。
【徳永役の植田圭輔に】
ビジュアル撮影の時、入れ替わりで一瞬だけ会いました。期待することは目の保養です(普段、隣があいつなので)。

■又吉直樹
【観月ありさとの共演に】
うれしいというか、光栄ですね。でも、怖さもあります。すごい人ですからね、観月さん。以前に番組で共演させてもらってから、とても仲良くしていただいています。出演するにあたって、楽しみとは言ってくれています。観月さんとはお酒の席で会うことが多いんですよ。なので、今回の話があって、久々に酔ってない観月さんに会いました(笑)。お互いにそうなんですけどね。
【本人役としての出演に】
なるほどな、というか。自分が呼ばれた理由が分かりましたね。すごく面白い仕掛けだなと思いました。これを実現するならば、やっぱり僕が居たほうがいい。ややこしくなるやないですか、又吉役でまた別の役者さんが演じてると(笑)。自分が小説で書いたものを、別の形にしてくれる機会もなかなかないですし、その中で全然違うアプローチの仕方がまだ残っていて。そのアプローチを僕自身が観たい気持ちもあります。そのためには、自分が参加しないと、というところですね。
【舞台版の魅力は?】
映画やドラマ、漫画など、いろいろな形にしていただきましたけど、今回の舞台がもしかしたら一番斬新で、『火花』に新しい光を当ててくれるんじゃないか。これから一緒につくっていくんですけど、より『火花』の内面に踏み込めるかも知れないですね。だから原作を読んだ方も、より楽しんでいただけるのではないかと思います。
【見どころ】
観月さんが出てくださるということももちろんですが、僕自身が作者役として出ることで、すでに場の空間が歪んでいると思うんですよ。原作にあるものをみんなが完全に演じるというワケじゃなく、プラスして書いた側の感覚が混ざってくる。
でも僕も芸人なので、登場人物とも重なったりする。あと、石田(明)くんは、漫才でチャンピオンになったことのある男なんです。『火花』の中にはチャンピオンが出てこないので、途中の人間を石田くんが演じることも個人的には面白いなと思っていますね。石田くんにもチャンピオンになる前の人生があるので、そういうことを考えていくといろいろな楽しみ方ができるんじゃないかな。いろいろな見方ができる作品になると思います。

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  • 『火花』石田明
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インフォメーション

『火花〜Ghost of the Novelist〜』

【スタッフ】原作=又吉直樹 脚本・演出=小松純也
【キャスト】観月ありさ/植田圭輔/石田明/又吉直樹

■東京公演
2018年3月30日(金)〜4月15日(日)
・会場=紀伊國屋ホール

■大阪公演
2018年5月9日(水)〜12日(土)
・会場=松下IMPホール

各公演とも
・一般前売=2月10日(土)開始
・料金=全席指定一般8,000円/学生5,000円(平日のみ枚数限定、当日引換券、要学生証、チケットよしもとのみ取扱)

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