藤原竜也&椎名桔平主演×松井周演出で舞台『レインマン』が上演 - 2018年2月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『レインマン』藤原竜也(左)と椎名桔平

▲ 藤原竜也(左)と椎名桔平


同名の名作映画を舞台化した『レインマン』が、藤原竜也&椎名桔平のW主演により上演。演出は、劇団「サンプル」の松井周が手掛ける。

事業に失敗してしまい破産寸前となった弟チャーリーと、亡くなった父親の財産を受け取ることになった自閉症患者の兄レイモンドの姿を描いた映画「レインマン」。ダスティン・ホフマン&トム・クルーズの共演で、1988年にアメリカで公開され、アカデミー賞では作品賞を含む主要4部門を獲得するなど、多くの人びとの心を打つ名作となった。

舞台版は2006年に、鈴木勝秀脚本・演出、椎名桔平&橋爪功出演で日本で初舞台化されているが、今回上演されるのは、08年にダン・ゴードン脚本で上演されたウエスト・エンド版の翻訳上演となる。弟チャーリー役を務めるのは藤原、そして、兄レイモンド役は、06年の日本版でチャーリーを演じた椎名が担う。そのほか、共演には中越典子、横田栄司、吉本菜穂子、渡辺哲と実力派たちがそろう。

■藤原竜也
誰もが知る映画の舞台版に出演するのは初めてです。トム・クルーズさんが演じたチャーリー役は素晴らしいので意識せざるをえませんが、舞台でしかできない表現を見つけたいと思います。
自分にも兄がいるので、今回の役には感情移入しやすいかもしれません。演出の松井さんと共にしっかり稽古をし、自分にしかできないチャーリーをお見せしたいです。椎名桔平さんとは今回が初共演ですが、俳優としてかっこいい生き方をされている方なので、今から兄弟を演じるのがとても楽しみです。芝居だけでなく、芝居以外でも、俳優としてたくさんのことを学ばせていただきたいと思います。
世代ごとの楽しみが増え、個人の時間が増えている今だからこそ、家族について描いたこの芝居をたくさんの方に観ていただきたいと思います。

■椎名桔平
舞台『レインマン』は、過去に2度にわたって弟役を演じました。再演では、初演とは違ったアプローチを試みてキャラクターを演じ、自分の中ではやり切った感もありました。しかし今回、兄役で演じることには驚きと不安が入り混ざります。難役は承知の上、避けて通れない挑戦になるなと思っています。
映画ではダスティンホフマンさん、舞台では橋爪功さんが兄役を演じられ、その名演にただただ感銘を受けてきました。自分には時期尚早かなとも思いましたが、弟役を通して兄役を見続けてきたことが、きっと力を与えてくれるのではと考えました。
藤原竜也さんは、蜷川幸雄さんの舞台で数々の優れたお芝居をされてきたとの印象があります。この作品は二人の兄弟としての成り立ちが軸になるので、その関係性を協力して繊細につくっていけたらと思っています。この舞台は家族を描いた普遍的なテーマの作品です。そして、力強くて優しい物語です。観ていただいた方々に、生きる勇気と喜びを実感していただけると信じています。

■松井周
『レインマン』は“出会い”の物語です。自分を中心にして世界が回っていると考えるチャーリーと、自分を脇において世界を観察しているレイモンドの“出会い”がお互いの世界観を変えてしまうほどです。藤原竜也さんと椎名桔平さんの“出会い”による化学変化がこの作品をどのように育てていくのか、今からとても楽しみです。誰かの存在が自分を変えてくれることの歓びを描きたいと思っています。

インフォメーション

『レインマン』

【スタッフ】脚本=ダン・ゴードン 上演台本・演出=松井周
【キャスト】藤原竜也/椎名桔平/中越典子/横田栄司/吉本菜穂子/渡辺哲

2018年7月20日(金)〜8月4日(土)
・会場=新国立劇場 中劇場

*静岡、福岡、大阪、宮城、愛知でのツアー公演あり

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