濱田めぐみ&平原綾香らが躍動 ミュージカル『メリー・ポピンズ』公開稽古 - 2018年2月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する
『メリー・ポピンズ』稽古 1

▲ [スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」より

ギャラリーで見る(全23枚)


『メリー・ポピンズ』稽古 15

▲ [スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス]より

画像を拡大

『メリー・ポピンズ』稽古 23 左から、柿澤勇人、平原綾香、濱田めぐみ、大貫勇輔

▲ 左から、柿澤勇人、平原綾香、濱田めぐみ、大貫勇輔

画像を拡大

このほかの写真も見る

ミュージカル『メリー・ポピンズ』の稽古場の様子が、3月の開幕に先立って公開された。

パメラ・トラバースの小説をもとに、ウォルト・ディズニーにより、ジュリー・アンドリュースの主演で1964年に製作された映画「メリー・ポピンズ」。銀行家バンクスのもとに、乳母としてやってきた不思議な女性メリー・ポピンズと、子供たちとのファンタジックで心温まる交流を描いたものだ。ミュージカル版は、キャメロン・マッキントッシュのタッグにより、イギリスで2004年に初演。その後もブロードウェイなど、10年以上にわたり、世界各国で上演を重ね好評を博す人気作が、いよいよ日本初上陸を果たす。

この日の稽古では、濱田&平原と、バードウーマン演じる島田歌穂&鈴木ほのかが、“見た目の奥を見ることの大事さ”を説く[鳥に餌を(Feed The Birds)]、濱田&平原とバート役の柿澤勇人&大貫勇輔が中心にとなりアンサンブルと共ににぎやかに繰り広げる[スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス]を披露。しっとり沁みるシーンと、エネルギッシュで華やかなパフォーマンスという、作品の両側面の魅力を垣間見せた。

シーン公開を終えて、濱田&平原、柿澤&大貫の4人が囲み会見に登壇。平原は「演出補のジャン・ピエール・ヴァンダースペイは、3/4くらいの進捗だと言っていたけど、私の中ではまだ半分。力を合わせて稽古しているところ」と気を引き締めると、濱田は「作品に慣れてきた。カンパニーの親密感ができて信頼が築けている」と充実した様子だ。

「役は染み込んできた?」という質問には、平原は「メリー・ポピンズはいつも背筋がスッとしていて、テキパキした話し方で、滑舌が良くないといけないので、そこは苦労しながら、メリー・ポピンズの“宇宙人らしさ”をどう出すか、毎日向き合ってます」とコメントしたが、前世が宇宙人であり「まだ地球に慣れてないから頑張って」と占われたエピソードを振り返り、「今はそれが心の支えになっています」と笑顔を見せた。

濱田は「“濱田めぐみの決断する部分”と“メリー・ポピンズの決断する部分”が違っていて、似て非なる部分がある。それと、“似ているところ”と“まったく違う部分”の、3種類が役と自分の間にあって、それを照らし合わせながら、稽古の中でチョイスしていく作業をしているところ」と語った。

バート役の大貫は「慣れがすごく大事。振付が多くて、動きとセリフと感情がマッチするまで、身体に染みるまでが、なかなかできなくてかなり苦労したけど、やっと少しずつできてきた」と手応えをのぞかせると、柿澤は「居残り練習も含めると毎日9時間くらい。ハードな稽古でぶっちゃけ超つらいけど(笑)、それくらいやらないと、子供から大人まで楽しめるエンターテインメントに仕上がらない」と気合を入れた。

本作ではやはり、メリー・ポピンズが繰り出すさまざまな魔法が見どころ。平原は「魔法を使うのが当たり前の役なので、魔法がたくさん出てきて結構パニックです(笑)」と笑うと、濱田は「今、小さい魔法から、だんだん大きな魔法へと段階を経ているところ。魔法学校の先生が来ているので、見習いから習っています(笑)」と冗談を交えて明かした。

一方、バート役には宙吊り状態で逆さまになってのタップシーンという見せ場があるそうだ。「普通のタップでは、足を下ろして鳴らすのが、足を上げて鳴らさないといけない」と大貫が話す様子から、かなり難易度の高いシーンのよう。「ハーネスを付けたまま、まるまる1シーン15分くらい踊るんですけど……」と大貫が話すと、平原から「ハーネスなんて言っちゃダメだよ」とポツリ。大貫は「じゃなくて、“魔法の鎧”を付けてるんですけど(笑)、なかなか動きづらくて」と即座に訂正する一幕もあった。

最後にキャストたちが初日に向けて観客にPR。濱田は「とにかく何も考えずに劇場に来てくだされば、すてきな思い出を持ち帰られると思います」とメッセージを送り、平原は「もちろんメリー・ポピンズが主役だけど、バートやみんなキャラクターがみんな濃くて、一人ひとりが主役のよう。感情移入できる役がそれぞれあって、最初に台本を見た時には、泣きながら読んだくらいでした」と魅力を力説した。

大貫は「ディズニー作品ということもあって、夢と希望と愛が溢れている。その中に稽古すればするほど気付きや学びがたくさんあって、稽古場で涙するシーンもあるくらいに胸に響く。それをもっと深めていきたい」と意気込んだ。柿澤は「未就学児の4歳から観られるし、初めての観劇、ミュージカルの体験には最高。仕事や育児に疲れている大人にもぜひ観ていただきたい。忘れかけていた思いやりや愛をきっと感じることができる」とアピールした。

大貫は「お父さんに観てほしいよね。ジョージには男的にグッと来るものがある」と付け加えると、柿澤は「俺のオヤジに観てほしい。たぶん泣くね。性格変わると思う(笑)」と笑いを誘っていた。

この記事の写真

  • 『メリー・ポピンズ』稽古 1
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 2 平原綾香
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 3 平原綾香(左)と島田歌穂
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 4 島田歌穂
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 5 濱田めぐみ
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 6 濱田めぐみ(左)と鈴木ほのか
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 7 鈴木ほのか
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 8
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 9
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 10 平原綾香
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 11
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 12 柿澤勇人
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 13
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 14
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 15
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 16
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 17 大貫勇輔
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 18
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 19
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 20 濱田めぐみ(左)と大貫勇輔
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 21
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 22
  • 『メリー・ポピンズ』稽古 23 左から、柿澤勇人、平原綾香、濱田めぐみ、大貫勇輔

インフォメーション


■大阪公演
2018年5月19日(土)〜6月5日(火)
・会場=梅田芸術劇場 メインホール

過去の関連記事

関連サイト

トラックバック

この記事のトラックバックURL

http://www.theaterguide.co.jp/mt/mt-tb.cgi/9805