花總まり&松下優也が熱唱 謝珠栄演出ミュージカル『ロマーレ』製作発表会 - 2018年2月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する
『ロマーレ』会見 1 花總まり(左)と松下優也

▲ 花總まり(左)と松下優也

ギャラリーで見る(全16枚)


『ロマーレ』会見 14 後列左から、太田基裕、KENTARO、団時朗、福井晶一、伊礼彼方、前列左から、松下優也、花總まり、謝珠栄

▲ 後列左から、太田基裕、KENTARO、団時朗、福井晶一、伊礼彼方、前列左から、松下優也、花總まり、謝珠栄

画像を拡大

このほかの写真も見る

花總まり&松下優也出演によるミュージカル『ROMALE(ロマーレ)〜ロマを生き抜いた女 カルメン〜』の製作発表会が、都内で行われた。

19世紀に描かれたメリメの「カルメン」をベースとした本作。カルメンがロマ族として、当時の社会でどのように生き抜いてきたのか? 同じくカルメンを題材とした、宝塚歌劇団『激情−ホセとカルメン−』や『Calli〜炎の女カルメン〜』を手掛けたきた謝珠栄が、“魔性の女”カルメンの真実の姿、彼女への愛の深さゆえに罪を犯してしまったホセの転落人生を、より強く描き出す。

会見での主なコメントは以下の通り。

■謝珠栄
カルメンは、情熱的で男を魅了する、“恋多き女”の代名詞のように言われますが、私はその光ではなく影の部分に興味を持ちまして、『Calli〜炎の女カルメン〜』を書いていただきました。今回はファンタジックなものではなく、ロマとして生きた姿に焦点を当てたいと思い、高橋知伽江さんの脚本と、玉麻尚一さんの音楽で新しくつくります。
メリメから見たカルメンも、ホセの見るカルメンも“白人の男性の目から見たカルメン像”であって、女性の私から見たカルメンはもっと違うものでは? というのが作品をつくるきっかけになりました。今は差別や偏見に敏感な時代だけど、カルメンが生きた時代はもっと差別が多かったでしょう。その時代に、ホセという白人の男との愛を貫きながら、死までも覚悟した彼女は、どんな女性だったのか? もっと深く深くと、毎日、寝ても覚めてもカルメンのことばかり考えて、探っています。どう仕上がるか楽しみに待っていてください。
【キャストに対して】
配役についてはすごく話し合うことができて、納得のキャスティングです。キャストが、作品に対する思いを強く持っていてくれると、そういうものは舞台に出るものです。私にやれるのは、そこ(本番)に行くまでのところで、舞台に乗ってからは、皆さんが役に対する思いをもっともっと膨らませるでしょうから、楽しみにしています。

■花總まり
役としては2度目で、その前回も謝先生のもとで演じました。カルメンを知り尽くした謝先生なので、今のお話を伺いながら、カルメンをつくるのが楽しみになりました。もっと深く深くカルメンという女性をつくっていきたいと思います。
【謝珠栄、稽古場の様子について】
私から見ると、謝先生もカルメンの要素を持っていて(笑)、カラッとしてるけど、自分を中心に周りを動かしていく影響力があってパワフル。カラッとしてるところは、先生から盗みたい“味”ですね。

■松下優也
まずは、製作発表会で歌い終わってホッとしています(笑)。稽古に入って数日ですが、1日目から謝先生は、飛ばして飛ばして稽古が進んでいますので、これからもいろいろな展開で、面白いものに変わっていくのではないかと思います。この中では、わりと若い方ではあるので、「若いパワー」と自分で言うのも変ですが(笑)、頑張れたらと思います。
【謝珠栄、稽古場の様子について】
親近感をめちゃめちゃ感じてますね。稽古場では、先生が自分が隣の席なんですが、昨日も「おかき食べる?」って言ってくれたりとか(笑)、そういうテンションは自分的にはやりやすいですし、やっぱり熱量とスピード感をすごく感じてます。僕はどちらかと言うと稽古場ではスロースターターな方なんですが、先生に付いていきたいですね。

■伊礼彼方
個人的なことですが、今回、役者人生で初めてヒゲを生やしました。いかがでしょうか?(笑) 本作ではスニーガ中尉という、どスケベな役です(笑)。少し前ならホセという若いポジションを担えたかもしれませんが(笑)、少しずつヒーローからヒール(悪役)にシフトチェンジしていって、皆様の力になれればと思っています。生理的に嫌悪感を感じていただける役づくりに励んでいきたいと思います(会場笑)。
【謝珠栄、稽古場の様子について】
(謝珠栄のモノマネで)「アンタ、ちゃんとやりやー!」「なんでやねん!」とパワフルな声が響くんですけど、身長が小さいので下から来るんですよね(笑)。立ち稽古が始まる時は「好きにやり」って言うのでやってみると、「ちゃうねん!ちゃうねん!」って言われて、違うじゃないかっていうことが多々あるんですけど(笑)。
ただ、オリジナル作品の醍醐味として、玉麻さんが稽古場に音楽機材を入れて、その場で音楽を直してつくって、同時進行でやっていくんです。そんな、より高みを目指していくのは素晴らしい演出家だと思います。

■KENTARO
僕はヒーローをやったことがありません(会場笑)。僕は根っからの悪役でして(笑)。花總さんとは『モーツァルト!』でご一緒しましたが、光栄なことに夫婦役です。ロマとしてさすらい生きる象徴的な存在になると思います。ジプシーの一族の大ボスの役なのでボス感満載で演じます。楽曲は情熱的で、表現する時には背中を押される感じですね。その熱量を初日までに落とさずに、皆さんに熱い舞台をお届けできればと思います。
【謝珠栄、稽古場の様子について】
10年くらい前に1作品やらせてもらったんですが、そのころから変わってない熱量ですね。パッションとアイデアとインスピレーションを全部備え持っていて、それが一気にぶわっ! と来るんです。稽古を積んで、先生とのコミュニケーションに付いていきたいと思います。

■太田基裕
素晴らしい先輩の方々がたくさんいらっしゃるので、たくさん学びながら、自分らしいすてきなローレンスを演じていきたいと思います。ローレンスはカルメンに翻弄される男の一人ですので、カルメンとの駆け引きを繊細に描いていけたらと思います。
【謝珠栄、稽古場の様子について】
先生の熱量とか迫力がすさまじくて、画面から飛び出るような、バー!っと来る立体感にびっくりする瞬間が多々あります。それ以上に作品への愛情やキャストへの愛情を感じるし、今後も必死にしがみついて頑張っていこうと思います。

■福井晶一
今回は念願の謝珠栄先生の作品に初参加できて本当にうれしく思っています。団時朗さんとの絡みが多くなると思いますが素晴らしいキャストの皆さんと共演を楽しみにしています。今回は、フランスの社会人類学の学者を演じます。ホセとカルメンの出会いから50年後から始まって、僕の演じるジャンが、カルメンの真実を暴こうと、彼女と出会った人たちから話を聞くという物語です。キーパーソンとしてお客さまと舞台をつなぐ役割を担いますし、カルメンに虜になったもう一人の男として情熱をもって演じたいです。
稽古場で、謝先生に一番最初にお会いした時に「ジャンという役はアタシやで!」とおっしゃっていた言葉がすごく印象的で、まさにこのカルメンの物語を謝先生の目で見て、代弁する役だと思っています。期待に応えられるように頑張ります。

■団時朗
僕は50年前のホセを知る「謎めいた老人」ということで、皆さんそれぞれ名前があるのに、自分だけ名前がないのはちょっとかわいそうなので、ドン・タコスと呼んでください(会場笑)。どうぞよろしくお願いします。
【謝珠栄、稽古場の様子について】
先生のいいところは、大阪でおいしいものを食べに連れて行ってくれるところです(会場笑)。

登録不要・手数料0円でチケット販売中!

この記事の写真

  • 『ロマーレ』会見 1 花總まり(左)と松下優也
  • 『ロマーレ』会見 2
  • 『ロマーレ』会見 3 花總まり(左)と松下優也
  • 『ロマーレ』会見 4 花總まり
  • 『ロマーレ』会見 5 松下優也
  • 『ロマーレ』会見 6 謝珠栄
  • 『ロマーレ』会見 7 花總まり
  • 『ロマーレ』会見 8 松下優也
  • 『ロマーレ』会見 9 伊礼彼方
  • 『ロマーレ』会見 10 KENTARO
  • 『ロマーレ』会見 11 太田基裕
  • 『ロマーレ』会見 12 福井晶一
  • 『ロマーレ』会見 13 団時朗
  • 『ロマーレ』会見 14 後列左から、太田基裕、KENTARO、団時朗、福井晶一、伊礼彼方、前列左から、松下優也、花總まり、謝珠栄
  • 『ロマーレ』会見 15 松下優也(左)と花總まり
  • 『ロマーレ』会見 16 松下優也(左)と花總まり

インフォメーション

『ROMALE 〜ロマを生き抜いた女 カルメン〜』

【スタッフ】演出・振付=謝珠栄
【キャスト】花總まり/松下優也/伊礼彼方/KENTARO/太田基裕/福井晶一/団時朗 ほか

■東京公演
2018年3月23日(金)〜4月8日(日)
・会場=東京芸術劇場 プレイハウス
・料金=全席指定S席12,500円/A席9,000円

■大阪公演
2018年4月11日(水)〜4月21日(土)
・会場=梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
・料金=全席指定S席12,500円

関連サイト

トラックバック

この記事のトラックバックURL

http://www.theaterguide.co.jp/mt/mt-tb.cgi/9807