濱田めぐみ&平原綾香らが仕上がりに手応え ミュージカル『メリー・ポピンズ』間もなく開幕 - 2018年3月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『メリー・ポピンズ』開幕 1

▲ [スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス]より

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『メリー・ポピンズ』開幕 27 濱田めぐみ

▲ 濱田めぐみ

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『メリー・ポピンズ』開幕 29 左から、柿澤勇人、ジェフリー・ガラット、平原綾香、リチャード・エア、濱田めぐみ、ジェームズ・パウエル、大貫勇輔

▲ 左から、柿澤勇人、ジェフリー・ガラット、平原綾香、リチャード・エア、濱田めぐみ、ジェームズ・パウエル、大貫勇輔

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濱田めぐみ&平原綾香主演のミュージカル『メリー・ポピンズ』が、18日からのプレビュー公演を経て25日(日)に開幕。そのスタートを前に、一部シーンの公開稽古と囲み会見が行われた。

パメラ・トラバースの小説をもとに、ウォルト・ディズニーにより、ジュリー・アンドリュースの主演で1964年に製作された映画「メリー・ポピンズ」。銀行家バンクスのもとに、乳母としてやってきた不思議な女性メリー・ポピンズと、子供たちとのファンタジックで心温まる交流を描いたものだ。ミュージカル版は、イギリスで2004年に初演。その後もブロードウェイなど、10年以上にわたり、世界各国で上演を重ね好評を博す人気作が、いよいよ日本初上陸を果たす。

プレビュー段階での仕上がりに、「日本人キャストは素晴らしい」とオリジナル演出を手掛けたリチャード・エアが太鼓判を押した日本版。ただ当初は、柿澤勇人が平原から「柿澤さんとはうまくやれない気がする」と言われていたのだと明かす。

平原は「彼がとっても人見知りだそうで。最初の出会いが微妙な雰囲気で、私のことが嫌いなんだと思ったんです」と振り返った。しかし現在では、柿澤が「『まさかカッキー救われるとは』と言ってもらえたのがうれしかった(笑)」と語る関係性に。平原は「あの出会いから一変、落ち込んでいた時に相談して、優しくしてくれたのが、まさかカッキーだとは思っていなかった(笑)。プレビューではペアが多かったので、今は一番舞台上で苦楽を共にできている(笑)」と笑う。

一方、濱田&大貫勇輔は「ストレスがまったくない。さっぱりした感じが似てるのかな」と対照的なコメントだが、本公演の日程はペアではなく、Wキャストによるさまざまな組み合わせが生まれる。柿澤は「これから、いろいろ化学反応があるだろうし、何回見ても楽しいと思いますよ」と本公演に期待を寄せた。

そのほか、会見での主なコメントは以下の通り。

■リチャード・エア(オリジナル演出)
日本人キャストは素晴らしい。日本語で演じられているのを観て感動している。たくさんのエキスパートと魅力のある方々ばかりで、皆さんが愛情をもってつくってくれました。皆さんが来ていただいたら、[Jolly Holiday]のような気分になるでしょう。私からは皆さんにお伝えするのは一言「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」です(笑)。
【作品で大事にしていること】
私は、演出を引き受けるまで、原作の小説も映画も知りませんでした。原作を知り、演出するにあたって、大事なことをはっきり決めました。それは“家族の話”であることということ。作品の背骨になるのは、不幸な両親と、不幸な子供たち。その不幸な家族たちのもとに、メリー・ポピンズがどこからか現れて幸せにするというお話。家族が幸せになっていく美しい物語です。彼女の教訓は「自分の行動に責任を持たないといけない」というもの。彼女は魔法が使えるけど、魔法で人を幸せにするわけではないんです。家族がお互いを理解し合い、優し合えることを教えるんです。家族は世界共通。世界の誰でも共感できるし、誰の人生にも起こることだと思うので、美しいストーリーとして受け取めていただきたい。

■ジェームズ・パウエル(日本プロダクション演出)
リチャードは、目の前に白い紙が置かれているような状態から素晴らしいものをつくり出し、その後、私たちに託してくれました。毎回、彼のオリジナルを大切にしてどの国でも上演してきました。日本では、1年以上前にオーディションしたのですが、その時から成長が信じられないほどに素晴らしいものでした。初めてご覧になる方は本当に感動するでしょう。そして、本当に驚くと思います。ただ、作品にどういった人が出ているかは関係ありません。世代を超えてたくさんの方が楽しめるショーです。きっと胸が熱くなるので必ずハンカチをお持ちください(笑)。

■ジェフリー・ガラット(振付)
アンサンブルは振付を自分のものにしています。私はオリジナル版に加わったのですが、本作の振付はいろいろな様式のダンスが混ざっています。私にとっての一番の挑戦、これは常に考えていることでもあるのですが、どの振りも曲によって違う質感、キャラクターの個性がそれぞれに出るようするということです。日本のアンサンブル陣は世界最高峰。私が驚くほどの素晴らしいものを成しとげています。
『メリー・ポピンズ』はとっても特別な作品です。舞台上で魔法やいろいろなことが巻き起こりますが、この作品こそが魔法だと言っても過言ではありません。本当に、日本キャストが素晴らしいと伝えたい。皆さんマジカルな時間をお過ごしになりますように。

■平原綾香
プレビューから初日ような気分でした。これからもっともっと、いろいろな場面で、楽しいところはもっと楽しく、泣けるところはもっと泣ける舞台になるのでしょう。自分のことで必死ですが、仲間が助けてくれるので、素晴らしい仲間たちがオーブに居るんだと、お客さんも感じながら、観に来ていただきたいです。
世界的な作品ですが、誰の心にもメリー・ポピンズが存在するからこそ難しい作品。信頼するチームと、大事に大事に命懸けで、手のちょっとした動き一つひとつまで細かく演出をして、世界観をつくってきました。ぜひ皆さんの心にあるメリー・ポピンズと一致したらいいなと思ってます。とにかくすべてが見どころ。バートの逆さ吊りタップは本当にかっこいいので、ぜひ会場でご覧ください。
【フライングについて】
宇宙人のようなメリーの中にも実は葛藤があるんですが、フライングの時には、最後に子供たちに「大好き」って言ってもらえて、お客さんが幸せそうな顔で泣いている姿が見ることできる。楽しみなシーンはいろいろあるけど、最後のフライングが一番楽しみ。一番幸せな瞬間です。日本でのフライングが最長飛行らしいので、かなり見応えがあるのでは。オーブは奥行きがあって広いし、実は3階席が一番良いかもしれないというくらいにフライングは見どころです。

■濱田めぐみ
プレビューが始まって、お客さんが入って、ある意味、完成形が見えてきたように思います。やっぱり、お稽古は一方通行なもので、お客さんの反応やエネルギーが混ざり合って一つになるもの。作品の世界観が分かってきました。さらに、本公演に向けて力を合わせて進んでいけたらと思います。
私自身がそうだったように、『メリー・ポピンズ』に出会った時に、知らない自分と出会えました。皆さんも、いろいろなキャラクターが一生懸命生きて、メリー・ポピンズが現れた瞬間に、出会っていなかった自分ときっと出会えると思うし、気が付かなかった自分の部分が見えてくると思います。この劇場ですてきな自分自身と出会っていただきたいです。
【フライングについて】
舞台と客席って、ある種の分け目のある感覚なんですが、客席で見た時、登場人物が客席に入ってくることが、ものすごく立体的に感じられました。平面的に見えていたものが、上下左右が逆転して、ぶち抜けてくるようなイメージだったんです。舞台上のキャラクターが、こっちに来るという躍動感やワクワク感は、実際に観ると本当にすごかった。物語の“旅”の後に、訪れる衝動はきっとすごいものだと思います。1階席、2階席、3階席で見え方が全然違うと思うので、どの角度からも楽しんでいただきたいですね。怖さは全然ないです。スタッフからは「怖くない?」って言われるけど、逆にフッと重力がなくなって自由になった感じがあるんです。

■大貫勇輔
オーディションから長い時間をかけてたどり着いたプレビュー初日、メリーとのお別れのシーンはなんとも言えない感覚になって、胸が熱くなったんです。ラストシーンなんですが、「やっと始まるんだ」という気持ちでした。そして、お客さんがこんなにエネルギーを与えてくれるんだと実感しました。本公演でさらに磨きをかけてより良くしていきます。

■柿澤勇人
プレビュー初日から割れるような大歓声でした。年明けから、ノンストップで休みなく、連日、朝から晩まで稽古してきて、その努力の成果を物語っているんだと思います。大千秋楽まで大盛況で終わるんじゃないでしょうか。ケガや体調不良は怖いですけど、みんなで支え合っていきます。それに、周りのアンサンブルのスキルが本当に高い。俺らよりもすごいことやってるんです。何個かのビックナンバーは見どころで、もちろん舞台上では笑顔ですが、袖はけた瞬間に(膝をついて)こんなになってますから(笑)。それくらいに必死で命懸けの舞台なので、ぜひその成果を見ていただきたいです。

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