乃木坂46・3期生が奮闘「私たちに与えられた試練」 舞台『星の王女さま』開幕 - 2018年4月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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乃木坂46『星の王女さま』開幕 1

▲ 公開舞台稽古の様子

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乃木坂46『星の王女さま』開幕 28 後列左から、佐藤楓、岩本蓮加、吉田綾乃クリスティー、阪口珠美、前列左から、向井葉月、梅澤美波、伊藤理々杏、中村麗乃

▲ 後列左から、佐藤楓、岩本蓮加、吉田綾乃クリスティー、阪口珠美、前列左から、向井葉月、梅澤美波、伊藤理々杏、中村麗乃

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アイドルグループ「乃木坂46」3期生メンバーによる舞台『星の王女さま』が、本日、天王洲 銀河劇場にて開幕。その初日を前に、公開舞台稽古と囲み会見が行われた。

伊藤理々杏、岩本蓮加、梅澤美波、阪口珠美、佐藤楓、中村麗乃、向井葉月、吉田綾乃クリスティーの8名が、サン=テグジュペリの代表作「星の王子さま」をモチーフに、歌とダンスでつづるシニカルなSFファンタジー作品に挑戦。飛行機の故障で砂漠に不時着した宇宙飛行士リンドバーグと、別の星からさまよって来た王女さまが、飛行機修理に必要な部品を集めるために、さまざまな惑星を巡る。ユニークなキャラクターたちの問題を解決しながらも、日常を楽しみ、人を愛し、夢を持つ、人生に大切なことを学んでいくさまが、キュートに描かれていく。

王女さま役を演じる伊藤理々杏は「自由奔放で明るくて、周りを巻き込んでかき回していく感じは、私のなりたい像だったので、やれてうれしいです」と喜ぶと、王女さまの育てるバラを演じる岩本蓮加は「理々杏に大切に育てられる役なですが、離れ離れになってからの展開が面白いので注目して」とコメント。リンドバーグを演じる梅澤美波は「それぞれの惑星で、いろいろなキャラクターに翻弄されて、振り回される役。ツッコミポジションなので、周りが濃い分、私はフラットに見てもらえるかな」と自身をアピールした。

“偽装キラキラ女子の星”に住むさなえを演じる阪口珠美は「今までやったことないくらいブリブリ。これからも恥ずかしくてできないくらいのブリッ子を全力で演じます」と意気込むと、“流れ星”に住むフリーター・紀伊国坂役の佐藤楓は「暗いキャラクターで感情をあまり表に出さないけど、後半、雰囲気も人柄もガラッと変わるところが見どころ」と語る。

“キャリアウーマンの星”に住むナオミを演じる中村麗乃は「仕事のできるキャリアウーマンで、すごくかっこいい女性。唯一、強めなキャラなので、物語の中で何か刺激になれたら」と気合を入れ、“オタクの星”に住むどれみを演じる向井葉月は「ほかの役とちょっと違う、挙動不審なおどおどしたところに注目して」と述べた。

“潔癖症の星”に住むマヤを演じる吉田綾乃クリスティーは「外気に触れるのも嫌だったけど、王女さまと出会って、ちょっとずつ克服していく役どころ。自分にも刺激があったので、見る人にもなにかのきっかけになれば」とメッセージを送った。

役づくりの過程を振り返った梅澤は「周りの役が濃すぎて、私は迷走してしまった。前回の『見殺し姫』では役がすんなり入ってきたけど、今回はギリギリまで掴めなかった。お客さんと近い目線で、お客さんのツッコミを代弁する役なので、どう見せるか苦戦したけど、そのぶん、いろいろ自分なりに考えることができた」と苦労をのぞかせながらも、胸を張った。

「演じるには、自分の殻を破らないといけない部分があった」というのはオタク少女を演じた向井。「自分が演じたいイメージにたどり着くまでに時間がかかって、本番1週間前までずっと悩んでいた」というが、「今は……フフッ、殻を破って……(一同笑)。普段の自分にはない、新しい自分に入れた気がします」と仕上がりを感じさせる。その成果もあって、吉田は「後半、どれみとのシーンが多けど、(向井が)挙動不審過ぎて、笑いを堪えるために気を張ってないといけない(笑)。本番は何が起こるか分からないので。本番気を付けます」と気を引き締めていた。

3期生による演劇公演は、昨年、カムカムミニキーナ・松村武とのタッグを組んだ『見殺し姫』に続くもの。「前回からの進歩は?」と問われると、伊藤は「前回は、きっちりとした学級委員みたいな役だったけど、今回はガラッと変わって、おちゃらけた自由人みたいな感じ。違った役を演じることができたし、出演シーンが多いので、一生懸命覚えたり、お家でもちゃんと考えてから演じてたり、ちょっと成長できたんじゃないかな」とにっこり。阪口は「『見殺し姫』は12人だったけど、8人になったので、それ以上のパワーを出さないといけないと思った。みんなも、自分も、苦手なことから逃げないようにと、今まで以上に心が変わりました」と頼もしい言葉を聞かせてくれた。

稽古場の様子については、梅澤は「メンバー以外の出演者の年齢が近くて、稽古から仲良くわちゃわちゃできて、距離が近くてやりやすかった」と回想。佐藤は「それぞれが演じる役やセリフはそのままで、田舎者とかアメリカ人とか、さらにキャラを加えて演じた」と、これまでと違った稽古に取り組んできたそうで「叫んだりして。そこで殻を破れたかな」と振り返った。

「物語に共感したり感動したりするところは?」という質問には、中村は「王女さまが、ラストにバラのことを思うシーン。舞台袖から見ていると、なぜかふわー!って感動するんです」と目を輝かせる。向井は「潔癖症の星で、ナオミ(中村)がマヤ(佐藤)『変わろうよ!』って説得するところ。あまり強く言うタイプではない麗乃だけど、演じる姿を見て涙が出そう」と明かすと、中村は「ありがとう」と笑顔を見せた。

また、会見中には、何度か伊藤がくしゃみをしてしまう場面も。花粉症に悩むメンバーは多いようで、岩本は「鼻が詰まってしまって、セリフや歌がうまく伝わるか心配」とこぼす。報道陣から「バラ役だけど花粉症とは」と指摘されると、メンバーからも「自分から出してるんじゃない(笑)」など、ツッコミが。岩本はこれに「やめてよ! 苦しいんだよ(笑)」と怒ってみせる、ほほえましい一幕も見られた。

坂口がコメントした通り、今回の公演は、ニューシングル[シンクロニシティ]の選抜メンバーとなった大園桃子、久保史緒里、山下美月、与田祐希の4名は出演していない。これに話題が及ぶと、伊藤は「人数が少なくて、不安や心配、寂しかったこともあったけど、この8人でも、感動してもらえるような、心に届くような舞台をつくりたい。メンバーや共演者、スタッフと全員でつくり上げているので、今回もぜひ楽しんで」と熱く語る。

梅澤は「“4人がいない8人”だと思われたくないという、強い気持ちを持っているし、今、私たちに与えられた試練だと思っている。これを乗り越えて、その先の方向性をどう見つけて、頑張っていくかが大切。苦戦しながら、今日まで頑張ってきたので、ぜひ皆さんにも思いを届けられたら」と熱量を感じさせる。さらに「まだ、チケットもございます。それが悔しい」と素直な思いを口にし「いろいろな面で発信して、名古屋の大千秋楽まで頑張ります」ときっちりとPRをして会見を締めくくった。

東京公演は、15日(日)まで。その後、愛知・春日井市民会館にて4月26日(木)から28日(土)まで上演される。

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