桜井玲香&藤間爽子主演 野田秀樹×萩尾望都『半神』が中屋敷法仁演出で上演 - 2018年5月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『半神』ビジュアル

▲ 藤間爽子(左)と桜井玲香

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『半神』上段左から、藤間爽子、桜井玲香、下段左から、福田転球、太田基裕、松村武

▲ 上段左から、藤間爽子、桜井玲香、下段左から、福田転球、太田基裕、松村武

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野田秀樹&萩尾望都のタッグが手掛けた舞台『半神』が、乃木坂46・桜井玲香&日本舞踊家・藤間爽子の共演、柿喰う客・中屋敷法仁の演出により、7月に上演される。

野田が、萩尾の同名短編作品をに、萩尾との共同制作で戯曲化・舞台化した本作。1986年に劇団「夢の遊眠社」で初演され、88年・90年と再演を重ねたほか、99年には演出にはNODA・MAPでも再演されるなど、野田の代表作の一つに数えられる作品だ。

このたび、中屋敷の演出により新たに上演。主人公である結合双生児の姉妹シュラ&マリアには、人気アイドルグループ「乃木坂46」キャプテン・桜井玲香と、日本舞踊家にしてNHK連続テレビ小説「ひよっこ」で女優デビューを果たした藤間爽子を迎える。

■桜井玲香
『半神』を初めて読んだ時、1回ではうまく消化出来ずそれはきっと公演が終わった後も、明確な答えは見つからないままなのかな……と思ったり。それだけ多くのメッセージが各所に散りばめられた魅力溢れる作品です。すごくやり甲斐を感じますし、自分たち自身どんな双子に化けるのかとても楽しみです。中屋敷さんには、化物になってくださいと言われているので、誰も見たことのない双子を自由に無邪気に演じたいと思います。

■藤間爽子
この舞台『半神』のお話をいただいた時、驚きとうれしさで大興奮したのを覚えています。実は私、お芝居の舞台には一度も立ったことがないんです。しかも野田秀樹さんの作品を中屋敷さんが演出。今回が初舞台の私にとってこんな光栄なことはありません! 不安も大きいですが、先輩方に囲まれながら、マリアでいられる贅沢なこの時間を大切にしたいと思います。容姿も、これまで歩んできた道も、正反対な桜井さんと私がどんな双子の姉妹になっていくのか、私自身とても楽しみです。

■中屋敷法仁
「わりきれない」ことがまったく許されない時代となってしまった。善か悪か、右か左か、敵か味方か。私たちは短絡的な「答え」を他者に強く求めてしまう。しかし本来、人間とは、非常に複雑なわりきれない生き物だったはずだ。強引にわりきろうとするのは無慈悲で、機械的で、残酷な行為だ。わりきれなさにどこまでも苦悩する姿こそ人間らしさではなかったか。わりきれない私たちに必要なものは「答え」ではなく「救い」だ。わりきれなくても生きていてもよいという「許し」だ。『半神』の劇世界を生きる双子の姉妹たちの姿を通して、わりきることのできない私たちのそもそもの在り方を問いたい。無限の螺旋階段をぐるぐるとめぐり、わりきれない時代にこそ必要な、救いのある解法を探ろうと思う。

インフォメーション

『半神』

【スタッフ】原作・脚本=萩尾望都 脚本=野田秀樹 演出=中屋敷法仁
【キャスト】桜井玲香/藤間爽子/太田基裕/七味まゆ味/永島敬三/牧田哲也/加藤ひろたか/田中穂先/淺場万矢/とよだ恭兵/村松洸希/齋藤明里/エリザベス・マリー/福田転球/松村武

■東京公演
2018年7月11日(水)〜16日(月・祝)
*プレビュー公演:7月11日(水)
・会場=天王洲 銀河劇場
・一般前売=6月10日(日)開始
・料金=全席指定S席7,800円/A席6,500円
*プレビュー公演:S席6,800円/A席5,500円

■大阪公演
2018年7月19日(木)〜22日(日)
・会場=松下IMPホール
・一般前売=6月10日(日)開始
・料金=全席指定7,800円

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