大森南朋、麻生久美子、三浦貴大らを迎えて26年ぶり再演 岩松了作・演出『市ヶ尾の坂』明日開幕 - 2018年5月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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1992年初演の岩松了の戯曲が、大森南朋、麻生久美子、三浦貴大らを迎えて26年ぶりに再演。M&Oplaysプロデュース『市ヶ尾の坂−伝説の虹の三兄弟』が、明日17日(木)に本多劇場にて開幕する。

物語の舞台となるのは、1992年、とある三人兄弟が暮らす市ヶ尾にある家。田園都市計画の名のもと、なくなることを余儀なくされている家で、状況に抗うすべとてなく、懸命に生きていこうとする母なき兄弟と、三人と触れ合うことになった母になることができない美貌の人妻が織り成す家族劇だ。

1992年に「竹中直人の会」で上演された本作を、新演出で送る今回。出演には、2013年の『不道徳教室』以来4度目の岩松作品となる大森南朋、2009年の『マレーヒルの幻影』で初舞台を経験した麻生久美子、岩松作品初参加となる三浦貴大、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で注目を集めた森優作、2014年『ジュリエット通り』以来4年ぶりの岩松作品となる池津祥子、そこに岩松自らも加わるという顔ぞろえが実現した。

初日を前にしたキャストのコメントは以下の通り。

■岩松了(作・演出)
26年ぶりの公演となるので、再演ですが、新作舞台のつもりで挑みます。本作は僕が作った作品では珍しく、26年前に実在した場所、時間をもとにした架空の物語なので見ている方々に感じ取ってもらえればと思います。観に来てくださった方々が、どういった印象をとらえるか楽しみです。

■大森南朋
岩松作品は過去何作か出演していますが、毎回、新たな気持ちで緊張感を持って演じています。セリフがきれいな印象があり、稽古の際には、空間的にお教えいただけるので、その都度、新たなことを勉強させていただけるので好きです。皆さんに気に入ってもらえるか、楽しんでもらえるか今から楽しみです。頑張ります。

■麻生久美子
明日からの初日が不安になるくらい、今からとても緊張していますが、大好きな岩松作品に出られる機会をいただいたので、自分の中で楽しんでいければと思います。岩松さんの演出は、いつも必要な遠回りをさせてくれて勉強になりますし、演出する時の言葉がカッコよくてしびれていました。稽古の際には相手がいるからこそ、こう動くといいのかと考えています。以前までは稽古で楽しめることがなかなかなかったのですが、本作では楽しんで稽古をすることができました。

■三浦貴大
緊張はしますが、岩松作品にはすてきな言葉やセリフがたくさん散りばめられているので、噛まないよう一所懸命頑張ります。岩松さんの演出は周りから厳しいと聞かされていましたが、何度も同じ場面を繰り返すことで、言葉を丁寧に扱うことや、状況に合わせてのセリフ使いとか今後にも生かせることを学べました。この作品に出られたことは、これからの役者人生の中で大切な時間になると思います。

■森優作
岩松さんの作品は人の状況というか、相手の状況を敏感に感じないといけないので、緊張しますが一所懸命頑張ります。

■池津祥子
26年前に実際に観て、衝撃を受けた作品に出られてとてもうれしく震えています。岩松作品は想像力をかき立てたり、人間関係を大切とした作品ですし、一つ一つのセリフがすてきなので丁寧に演じていければと思います。

東京公演は、6月3日(日)まで。その後、宮城、福島、大阪、富山、愛知、静岡を巡るツアー公演が行われる。

なお、現在発売中の「シアターガイド」6月号では、岩松、大森、三浦の鼎談を掲載している。公演と併せてこちらもチェックしていただきたい。

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