中村橋之助がストレートプレイ初挑戦 杉原邦生演出×南果歩&宮崎吐夢共演で『オイディプス王』上演 - 2018年6月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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KAAT『オイディプスREXXX』左から、宮崎吐夢、中村橋之助、南果歩

▲ 左から、宮崎吐夢、中村橋之助、南果歩

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中村橋之助がストレートプレイに初挑戦。杉原邦生演出『オイディプスREXXX』(オイディプス レックス)が、12月にKAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオにて上演される。

父を殺し、自らの産みの母と夫婦となった若き王が、破滅への道を転がり落ちるまでを描いたギリシャ悲劇『オイディプス王』。初のギリシャ悲劇に取り組む杉原の演出のもと、新たに立ち上げられる。キャストには、歌舞伎以外の舞台への出演がこれが初めてであり、初主演となる橋之助をはじめ、オイディプスの妻であり母イオカステを演じる南果歩、イオカステの弟クレオンほかを演じる宮崎吐夢(大人計画)と異色の顔合わせが実現する。

「王様」を意味する「REX」が織り込まれた本作のタイトル。今回は古代ギリシャ悲劇の上演スタイルにならい、物語の主な登場人物をメインキャストの中村・南・宮崎の3人が演じ分け、オーディションで選出されたキャストを含むコロス(ギリシャの合唱隊)が、彼らの運命を見届るという。3つの「X」は、この3人のキャストと、物語に繰り返し登場する“3つの道”の象徴となる。また、本作は2017年に出版されたばかりの河合祥一郎による新訳版(光文社古典新訳文庫「オイディプス王」)であり、今回、初めての上演される。

■中村橋之助
ストレートプレイへ初挑戦となります。以前から、歌舞伎以外の舞台にも出演したかったので、本当にうれしいです。女優さんとお芝居をすることも初めてですので、緊張します。父を殺し、母と知らずに関係を持ち、最後は自らの目をつぶす主人公は、歌舞伎にも出てきそうなキャラクター。古典戯曲という共通点もあります。2018年に生きるオイディプス王を、真新しい僕の可能性を、お客様にお見せできるよう臆さずに頑張ります。

■南果歩
『オイディプス王』は、学生時代に出会った戯曲です。久しぶりの再会で、原点に立ち返るような感慨があります。当時はオイディプスに自分を重ねていましたが、先日、恩師に「お前もイオカステをやるような年になったか」と言われてしまいました(笑)。杉原さんは独特な感性の若手演出家。音楽やビジュアルも含め、従来のギリシャ悲劇のイメージを覆してくれるのではと期待しています。みずみずしくも頼りがいがある橋之助さんともご一緒できるのが楽しみです。

■宮崎吐夢
小劇場一筋の僕にまさかギリシャ悲劇の話が来るとは! 宮藤官九郎さんにその話をしたら「君はどこに行こうとしているの?」と(笑)。ギリシャ悲劇は難しそうに思えますが、実は今あるあらゆる演劇のもとになっている。僕は、杉原邦生さんの演出作品が大好きなのです。ちまちませずに、一筆書きというか、ダイナミックさを押し出せる演出家だと思います。なぜ、杉原さんが僕を起用したのか、稽古を通して見つけるのが楽しみです。

■杉原邦生(演出)
今回は、若いオイディプス像にこだわっています。橋之助さんはまだお若いですが、襲名を経て、俳優としての意志の強さと覚悟が顔つきに現れてきて、まさに若き王。南さんは柔らかさと芯の強さ、チャーミングさと厳しさを兼ね備えた方で、僕のイメージするイオカステにぴったり。宮崎さんは、いつか僕の芝居に出たいと思ってくださっていたというのがまずうれしいですし、この方となら豊かな創作ができると確信しています。ギリシャ悲劇には、今も僕たちが心動かされる物語の要素が、詰まっています。新たな『オイディプス王』をぜひ、客席で体感してください!

この記事の写真

  • KAAT『オイディプスREXX』左から、宮崎吐夢、中村橋之助、南果歩
  • KAAT『オイディプスREXX』南果歩(左)と中村橋之助
  • KAAT『オイディプスREXX』南果歩(左)と中村橋之助 2

インフォメーション

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『オイディプスREXXX(オイディプスレックス)』

【スタッフ】作=ソポクレス 翻訳=河合祥一郎(光文社古典新訳文庫「オイディプス王」) 演出=杉原邦生
【キャスト】中村橋之助/南果歩/宮崎吐夢 ほか

2018年12月12日(水)〜24日(月・祝)
・会場=KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
・一般前売=9月16日(日)開始

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