福本莉子&大西流星で再演 ミュージカル『魔女の宅急便』が明日開幕 - 2018年6月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『魔女の宅急便』2018開幕 16 左から、横山だいすけ、生田智子、福本莉子、大西流星、白羽ゆり、藤原一裕

▲ 左から、横山だいすけ、生田智子、福本莉子、大西流星、白羽ゆり、藤原一裕

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角野栄子の同名児童文学作品を原作としたミュージカル『魔女の宅急便』が再演。明日15日(金)の初日を前に、一部シーン公開と囲み会見が、新国立劇場 中劇場にて行われた。

13歳になった魔女のキキが、新しい町でさまざまな困難や葛藤に悩みながらも、飛ぶことに憧れる少年トンボやパン屋のオソノさんなど周囲の人びととの交流を経て成長していく姿を描いた本作。角野が1982年から2009年の27年間にわたり執筆した人気作だ。昨年、上白石萌歌&阿部顕嵐の共演で初演されたミュージカル版が、今年は、「第8回東宝シンデレラオーディション」グランプリの福本莉子と、関西ジャニーズJr.の大西流星の顔合わせで再演となった。

初日を前にして、キキ役・福本は「最初は不安が大きかったけど、稽古が始まってみると、すごく皆さん優しくて、温かくて、演出家の方も明るくて、現場がいつも楽しくて、キキとして生きるのがすごく楽しい。初日を迎えるのがすごく楽しみ」と目を輝かせた。フライングシーンにも「ジェットコースターも好きなタイプだし、怖さはないです」と頼もしい言葉を聞かせてくれた。

トンボ役の大西も「僕も、関西ジャニーズJr.から離れて一人で出るのが初めてなので、最初は寂しいのかなって思ってたんですけど、現場がにぎやかで、来るたびに元気をもらえて、ホームシックにもまだなってない。ここがホーム」と充実した表情。「練習するたびに『魔女の宅急便』が好きになって、自分のパートだけでなくて、ほかの人のパートも歌ったりもして」と作品愛をのぞかせた。

前回のトンボ役・阿部とも本作について話をしたそうで「励まして、背中を押してくれた」とコメントすると、初演にも出演したパン屋のフクオ役・藤原一裕は「(初演メンバーの)悪口とか言ってなかった?」と笑いを誘った。

シーン公開では、キキの旅立ちや、トンボの軽やかなダンスシーンなど、フレッシュで華やかなパフォーマンスを繰り広げた二人。藤原は「初々しいですよね。キラキラしてます。僕が稽古場に参加した時には、すでにキキとトンボになってましたね。完成が早かった」と太鼓判だ。

おソノさん役の白羽ゆりは「でも二人になると、ちょっとだけ莉子ちゃんの方が年上なのかな? しっかりしてる部分が稽古場で見えるとうれしくなりました」とほほえましそうに笑顔を見せると、大西は「お姉さんみたいな感じ」とうなずく。福本は「でも(大西は)学年的には一つ下だけど、すごくしっかりしてて、頼りがいがあります」と答えると、大西は「初めて聞きました(笑)」と笑っていた。

共に大阪出身の福本&大西に「関西弁で話したりする?」という質問が飛ぶと、大西は「莉子ちゃんは、最近、標準語になってきて、東京に染まってきたのかなって(一同笑)」と暴露。思わず、藤原から「明日、初日なのに溝深めて大丈夫?」というツッコミも飛び出すなど、微妙な距離感(?)に。

そんな福本だが、キキの母親コキリ役の生田智子とは、写真撮影の間もずっと手を繋いでいるほどのラブラブぶり。生田は「初めて会った時から本当の娘のようで、もはや産んだみたいな気持ちです」とメロメロだ。

見どころを問われた福本が「フライングもあるし、ダンスパーティーとか全部! パン屋でのトンボとのケンカとかでもアクティブに動いたりするし、おソノさんの温かい歌とか……」とシーンを挙げ切れずに困っていると、生田から耳打ち。その後に「お母さんとのケンカのシーンも」と続けると、「言わしてる!(笑)」とメンバーから総ツッコミが入る場面もあった。

そんな仲良し母娘ぶりに「稽古中もずっとイチャイチャしてる」とジェラシーなのは、キキの父親オキノ役の横山だいすけ。「立ち稽古から、二人が似てるなって思ってたんです。稽古が進むに連れて、動きも同じなってきちゃって。父さんじゃなくて、完全に母さんに似ちゃったのか……って。僕だけちょっと遠目で、入れてくれないかなって(笑)」とこぼす。生田は「仕方ないので入れてあげます(笑)」と応えて、すっかり、和やかなファミリー感が出来上がっている様子。

横山は「稽古以外でも、父さん・母さん・キキと呼び合って、家族の温かさを出せるようにしたんです。お客さんにはそういう家族の温かさを観てもらいたいなって思います」とアピール。

また、「キキもトンボも、毎回稽古する中でどんどん言葉に表情が乗ってくるんです。袖で見ていてうれしくてジーンとしちゃう」と感慨深い表情をのぞかせると、報道陣からは「すっかり、だいすけ“お兄さん”から“お父さん”で」という言葉も飛び出した。「お父さんか、おじいちゃんか、見守る感じです(笑)。今年このメンバーにしか出せない『魔女の宅急便』でとてもいい色が出ているので、あとはスタッフを信じて、明日の初日を迎えられたら」と気を引き締めた。

最後にまとめのフリが飛んだ、藤原は「家族愛に溢れたすごくすてきなお話。昨年、僕にも子供が産まれて、父親になって、このミュージカルを見直すと、また泣きそうなシーンがいっぱい。なのでウチの事務所(吉本興業)のすさんだ独身の先輩方にもぜひ観ていただきたい。今田先輩とか徳井先輩に(笑)。深イイ、家族を持ちたくなるミュージカルです」とコメント。

福本は「ハートフルミュージカルで、誰もがキュンキュンして癒やされるミュージカルです。頑張るので本当に観に来てください!」と力を込め、大西は「原作や映画ともまた違う、キキとトンボの関係性が深く描かれてる。キキの人間性を見て、トンボのLikeがLoveに変わる瞬間は、すごい純粋な恋愛だと思うんですよ。それを皆さんに目に焼き付けていただいて、癒やされてもらえたら。トンボの視点でも、キキの成長を皆さんで見守ってください」とメッセージを送った。

東京公演は24日(日)まで。大阪公演は、7月4日(水)・5日(木)にメルパルクホール大阪にて行われる。

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