桜井玲香&藤間爽子が熱演 中屋敷法仁演出『半神』が開幕 - 2018年7月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する
『半神』開幕 1

▲藤間爽子(左)と桜井玲香

ギャラリーで見る(全5枚)


野田秀樹&萩尾望都作『半神』が、乃木坂46・桜井玲香&日本舞踊家・藤間爽子の共演、柿喰う客・中屋敷法仁の演出で新たに上演。本日11日の天王洲 銀河劇場でのプレビュー公演を前にした、キャストたちのコメントが到着した。

野田が、萩尾の同名短編作品をもとに、萩尾との共同制作で戯曲化・舞台化した本作。1986年に劇団「夢の遊眠社」で初演され、88年・90年と再演を重ねたほか、99年には演出にはNODA・MAPでも再演されるなど、野田の代表作の一つに数えられる作品だ。

痩せこけて醜い容姿ながら高い知能を持つ姉シュラ(桜井)と、誰からも愛される美しい容姿だが知能が低く話すこともできない妹マリア(藤間)の二人は、身体がつながっている結合双生児の姉妹。シュラは、無邪気で周囲から寵愛を一身に集めるマリアのことを疎ましく思いながらも、彼女を支えつつ二人で生きていた。しかし、10歳を目前にして二人の身体は、その負担に耐え切れず衰弱してしまう。救う方法はただ一つ、その身体を切り離すことだった……。

主人公の姉妹シュラ&マリアに、人気アイドルグループ「乃木坂46」のキャプテンを務める桜井と、日本舞踊家にしてNHK連続テレビ小説「ひよっこ」で女優デビューを果たした藤間という異色のタッグがチャレンジ。太田基裕、福田転球、松村武といった個性豊かなメンバーと共に、身体性豊かなパフォーマンスに乗せた熱演を見せている。

■桜井玲香
幕が上がってからは一気に駆け抜けていく、まさにジェットコースターのような舞台です。ご観劇いただく皆さんには、最後までしっかりと付いてきていただきたいです! 最終的に遊びゴコロを芽生えさせるところまで行くことが目標なので、自分が持つパワーのすべてを使って、双子の姉であるシュラを演じたいと思います!

■藤間爽子
中屋敷さんの演出はとにかく動く動く動く! たくさん動きます。観客の皆様をひかせてしまうくらい、とんでもない演出を生みだす方です。大変なこともあったけれど、ピンクパンサーのぬいぐるみに毎日見守られながら、笑いの絶えない楽しい稽古場でした。お稽古中、どんな時も1番に役者を信じてくれていたので、私は安心して自由にマリアを演じることができました。私にとって初めての舞台。「緊張や不安でいっぱいです!」と言いたいところですが、まったく不安はありません! なぜならシュラがいつも横に一緒にいてくれるから!

■太田基裕
中屋敷さんの稽古場は、僕は2度目だったのですが、相変わらずテンションと発想とが混沌とする稽古でした。『半神』は難解な戯曲ですが、何か人間の根底にあるものがふつふつと湧き上がるような作品だなと思っています。いよいよ初日を迎えます。不安など、未知な部分がたくさんあります。しかし、お客様に僕自身の想いや美学が伝えられるように精進していきたいと思います。楽しんでください。

■中屋敷法仁(演出)
『半神』という原作がはらんだ複雑怪奇な迷路。そこをさまよう俳優たちの姿が、醜くも美しい。音楽にDE DE MOUSEさん、振付にスズキ拓朗さんという気鋭のクリエイターをお招きし、演劇らしい魔法と詐術が絡み合う、不思議な亜空間が誕生した。目撃されるすべてのお客様の“人生”という劇世界が、さらに豊かに広がることを願っている。

東京公演は16日(月・祝)まで。大阪公演は、7月19日(木)から22日(日)まで松下IMPホールにて行われる。

この記事の写真

  • 『半神』開幕 1
  • 『半神』開幕 2
  • 『半神』開幕 3
  • 『半神』開幕 4
  • 『半神』開幕 5

インフォメーション


■大阪公演
2018年7月19日(木)〜22日(日)
・会場=松下IMPホール

関連サイト

トラックバック

この記事のトラックバックURL

http://www.theaterguide.co.jp/mt/mt-tb.cgi/10052