古典からコントまで多彩な短編集に奮闘 AKB48 Team 8『KISS KISS KISS』開幕 - 2018年7月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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AKB48 Team 8『KISS KISS KISS』開幕 11 後列左から、横内謙介、大西桃香、濱咲友菜、人見古都音、行天優莉奈、立仙愛理、谷口もか、前列左から、横山結衣、佐藤七海、佐藤栞、太田奈緒、山田菜々美、倉野尾成美

▲ 後列左から、横内謙介、大西桃香、濱咲友菜、人見古都音、行天優莉奈、立仙愛理、谷口もか、前列左から、横山結衣、佐藤七海、佐藤栞、太田奈緒、山田菜々美、倉野尾成美

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アイドルグループ「AKB48 Team 8」による単独舞台『KISS KISS KISS』が、本日19日に天王洲 銀河劇場にて開幕。その初日公演を前に、公開舞台稽古と囲み会見が行われた。

「会いに行けるアイドル」として活動してきたAKB48から、「会いに行くアイドル」をコンセプトとして生まれたTeam 8。全国47都道府県から1人ずつ選出されたメンバーで、地域に密着した活動を幅広く続けてきた。今回は、横内謙介を脚本・演出に迎えて、“キス”を軸した短編集にチャレンジ。古典『サロメ』からハード青春ドラマ、はたまたコントまで、時に熱く時にキュートに、さまざまなステージ表現に取り組んでいる。

公開舞台稽古を終えて、メンバーが語った、意気込みと自身の見どころは以下の通り。

■横山結衣
初舞台なので緊張していましたが、初日はもっともっとすごい演技ができるように頑張ります。
一番の見どころは『サロメ』のラストシーン。そこで皆さんの気持ちをグッと引っ張れたら。

■佐藤七海
自分の殻を破って、アイドルをしている時の佐藤七海じゃ見られない、ギャップのある姿をファンの方に見せたいと思います。
泣きのシーンでは、感情を込めて精いっぱい叫んで、すごく集中して、本当に泣いているかのように、頑張っています。

■佐藤栞
オムニバス形式で、全然キャラクターの違う役を切り替えるのは大変でしたが、そのぶんやりがいがありました。ぜひたくさんの人に見ていただいて感動してもらいたいです。
大絶叫する演技は、ノドがやられるくらいに体削っているので(笑)、見てほしいですね。

■太田奈緒
オムニバス形式は初めてで、髪型も変えて、いろいろな役をさせてもらいました。「あの人とあの人は一緒の人が演じてたんや!」ってびっくりしてもらえるように、頑張ります。
刑務所のシーンでの演技を見てほしいです。

■山田菜々美
演技をさせてもらえることが多くなってきましたが、こうしてTeam 8で演技できるのはすごくうれしいです。Team 8のきずなや、いろいろなところを見てもらえたら。
サロメを愛し過ぎるがゆえに自害するナラボートは、感情をしっかり出して演じています。

■倉野尾成美
今回はゲスト出演なのですが、みんなが1カ月ずっと頑張っている姿を見てきました。初日が一番良かったと言われることはなかなかないと思いますが、初日が一番だったと言われる演技ができたら。
やっぱり白雪姫。目立った格好で、表裏の激しい白雪姫なので、緩急を付けた演技を見せたいです。

■大西桃香
私は演技経験が少ないのですが、約1カ月間のお稽古で、横内さんやスタッフさんがすごく丁寧に指導してくださったおかげで、自分でも納得できる演技ができるようになったかなと思います。舞台では、のほほんとしたおばあちゃんや、めちゃくちゃキレる人を演じたり、いろいろな役を演じているので、本番でももっともっとキャラクターを出せたらいいなと思います。
クライマックスのパフォーマンスで、メンバー同士がペアになってキスするところを注目してください。

■濱咲友菜
私は舞台が2回目なんですが、演技することが大好きなので、稽古中はずっとニコニコして楽しく稽古できました。楽しい雰囲気が皆様に伝わればいいなと思います。
出前娘です。髪型がファンキーなのでぜひ見てください!

■人見古都音
これが初めての舞台出演です。普段、声が小さいと言われるのですが、この舞台をきっかけに声をデカくして頑張ります(笑)。
初舞台にも関わらず王子役をやらせてもらったので、そこでは自分がイケメンだと思い込んで舞台に立っています。

■行天優莉奈
しっかりした教官とか、髪型がぶっ飛んだ役を演じて、笑えたり泣けたり、ぐっと来たりしてもらえるように、普段のアイドルとしてニコニコする私から、もっともっと演技の落差をはっきり出したいです。
へんてこりんな格好でぶっ飛んだ演技は、普段は見れないので、ぜひ注目していただけたら。

■立仙愛理
この舞台が、お披露目の次のステージで、こんなにいい機会をいただけるのは、めったにないことなので、無駄にしないように一生懸命頑張ります。
カッパの役は、最初は正直イヤでした。涙がこぼれ落ちるくらいで(笑)。今日は笑顔でやれたので大丈夫です(笑)。Team 8で一番体を張ってるんじゃないかと言われるくらいに頑張ります。

■谷口もか
演技って信頼関係がないとうまくいかないと思うのですが、Team 8は仲が良いと思っているので! 仲が良いからこその掛け合いができたらなと思います。
男役が多いのですが、迫力が大事だと思うので、声で出してしっかり演じます。

■横内謙介
今回は、全部オリジナルで、本当にやりたいようにやらせてもらいました。彼女たちに、ピッタリと合う“オーダーメイドの衣服”をつくるつもりでやりました。それがお客さんの見たいものであったらさらに良いなと。でも、ピッタリ過ぎても面白くない。誰も見たことがなくて、本人たちも初めての体験を入れようと、とっても贅沢なことをさせてもらいました。その贅沢さは、きっとお客さんにも届くはずです。
芝居では、“王子様”と“お姫様”が楽しくて、周りの“小人”や“森の動物”はどっチラけということは、ままあること。せっかくの体験ですので、芝居を好きになってもらおうと、ちょっとでもいろいろな役や演技方法、なるべく多くの体験をしてもらおうとつくり、みんなはすごく応えてくれました。
皆さんには、一番最初の読み合わせを見せたい(笑)。もちろん、年齢も経験もまだまだだけど、あの読み合わせから、ここに来るまでの伸びしろだけでも、感動して胸打たれるゲネプロでした。さらにこれをお客さんと分け合いたい。
いつかこの中から、ミュージカルスターや大女優が生まれるんだと信じながらやっていました。僕の経験の中では、6人時代のSMAPの舞台からアイドル演劇に関わっています。あの時は、僕自信も誰も、SMAPがこんなに活躍するとは思ってもいませんでした。長い歴史を見て、こういう瞬間がスタートだと確信しています。後に振り返って、今日のこの日が、歴史的な日だったと言われるように、これからの公演をやり遂げてほしいし、お客さんにも見届けてほしいです。

稽古を経た彼女たちの姿について問われた横内は「恐らく自分でもびっくりしながらやっていると思う。その時の表情は普段見せないもので、それを切り取っていくと、すごいドラマがちゃんと見えてくるはず。僕の中では手応えがあって、この中から演劇にハマる人間がいるだろうと思っています、確かめ合っていないけど(笑)」と胸を張る。

なお、稽古期間中、横内は「絶対怒らないようにした」そうで、「ストレスだった(笑)。『いい加減にしろ!』って何度が出かかったけど。怒られたことないでしょ?(笑)」とニヤリ。メンバーをドギマギさせていたが、濱咲友菜は「でも、昨日の本番前は、ちょっとイライラしてた」と指摘すると、横内は「ごめんね。まだ人間の修行が足りないな(笑)」と笑い合っていた。

太田奈緒は、今回のチャレンジに「みんなそれぞれが主役になれるものはなかなかないので、こんなふうに演じれるんだとか、立仙は体張れるんだとか、それぞれが印象付けられる機会はありがたい」と話す。

その立仙愛理は、劇中のコントでかわいらしい“カッパ姿”を披露しているのだが、当初、衣裳合わせで泣いてしまうほどに嫌だったという。「その時に、大西さんが手を握って『焼き肉おごったる!』って言ってくれて(笑)、頑張ろうと思いました」と笑顔を見せてほほえましいエピソードを明かした。

濱咲友菜が、見どころに「最後にガラスにキスする演出。なかなかみんなのキス顔なんて見られないし、みんなの口紅の跡とか、皆さんぜひ注目してください!」とアピールするように、舞台の随所では「キス」を題材にしたシーン、さらにセリフの中には「ベロチュー」というワードまで飛び出す。「ファーストキスは白菜の無人販売所の裏でのベロチュー」という役を演じる濱は「まさか言わなそうな、私が言うから良いみたいな(笑)。一生懸命、ベロチューやったことがあるよって思わせられる演技をしたいと思います」と力いっぱいに意気込んだ。

そんな内容に報道陣から「生々しくなり過ぎない演出のバランスは?」と問われると、横内は「逆に生々しくあっていいと思っている」とその意図を明かす。「秋元(康)先生の詞を読んでみると、かなりリアルな恋愛模様とか、10代の内側に秘める愛の衝動とか、ちゃんと描いている世界観。下品になってしまうかどうかは、彼女たちのセンス。生々し過ぎに見えなかったのであれば、彼女たちのセンスが良く出ているのでは」と太鼓判を押した。

さらに、舞台の軸となる『サロメ』のタイトルロールを担う横山結衣には「横山さんのダンス、踊りっぷりを見てて、振り切ったことができるんじゃないかと考えました。そこはギャンブルでしたが、そこはよく応えてくれて頼もしかった。彼女の踊りを見なかったら、『サロメ』は入れなかったかも」と称賛した。

また、劇中に登場する「秋元康に何かを直訴する」というコントにちなみ、「何か秋元康に頼みたいことは?」という質問が飛ぶと、濱は「めちゃめちゃ高級なご飯を食べたい。秋元さんでしか食べられないバリバリ高いご飯を食べたい」とコメント。大西は「エイトで歌番組出たい!」と今後のグループ活動をプッシュした。

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*記事中、濱咲友菜の濱は正しくは異字体

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