森新太郎×藤原竜也の初タッグでチェーホフ作『プラトーノフ』が上演 - 2018年7月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『プラトーノフ』ビジュアル

▲ 藤原竜也(中央)と、左から時計回りに、比嘉愛未、中別府葵、高岡早紀、前田亜季

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ホリプロが、森新太郎の演出でチェーホフ作品を上演する「森新太郎 チェーホフ・シリーズ」を始動。その第1弾として、藤原竜也との初タッグで『プラトーノフ』を上演する。

19世紀末、ロシア将軍の未亡人アンナの屋敷を舞台に、妻子ある教師プラトーノフを軸に、4人の女性の愛が交錯するさまを描いた本作。チェーホフの生前に上演されることのなかった“幻の処女作”だ。タイトルロールの教師プラトーノフを演じる藤原は、『かもめ』以来、2度目のチェーホフ作品で、森演出作品はこれが初めて。そして、プラトーノフに思いを寄せる女性を演じるのは、未亡人アンナ役・高岡早紀、元恋人ソフィヤ役・比嘉愛未、妻サーシャ役・前田亜季、大学生マリヤ役・中別府葵の4人。さらに、西岡徳馬、浅利陽介、神保悟志、近藤公園など、実力派キャストが集結し、森と共に“新しいチェーホフ”に挑む。

■藤原竜也 プラトーノフ役
演劇界の次代を担う演出家の森新太郎さんと、今回ようやくご一緒できることを心からうれしく思います。森さんは、情熱的でパワフルな稽古をするそうなので、しっかりと準備をして稽古に臨みたいです。チェーホフの戯曲に挑戦するのは、2008年の『かもめ』以来になります。現実世界をそのまま切り取ったようなチェーホフの世界に再び浸れることをうれしく思います。高岡早紀さん、比嘉愛未さんはじめ、今回の共演する多くの方とは初共演です。稽古場で自分をさらけ出して、新しい人間関係を築くことは演劇の醍醐味の一つなので、今回も楽しみたいと思います。僕が演じるプラトーノフは、自分を愛する4人の美しい女性を弄ぶという、現実世界では経験できない役柄ですので……、人生経験豊富な西岡徳馬さんに役づくりの相談をしたいと思います(笑)。

■高岡早紀 未亡人・アンナ役
チェーホフ劇に出るのは初めてです。今回、藤原竜也さん演じるプラトーノフに想いを寄せる未亡人役を演じます。なぜか私には、未亡人というイメージがあるみたいです(笑)。この年齢になっても、このような奔放な女性を演じられるのは女優としてありがたいことだと思います。藤原竜也さんの舞台は何度も拝見していますが、彼はまさに“舞台の人”。本当にパワーのある方なので、舞台で初共演できることを楽しみにしています。

■比嘉愛未 恋人・ソフィヤ役
本格的な翻訳劇に出演させていただくのは初めてです。戯曲を読ませていただき、リアルな人間のどろどろした部分を舞台で表現することに興味を持ち、今回チャレンジさせていただきたいと思いました。演出家の森さんは妥協のない方だそうですが、とことんついて行きたいと思います。ワクワクするお仕事はたくさんありますが、今回のようにゾクゾクすることは滅多にありません。今から、稽古が始まるのを楽しみにしています。

■森新太郎(演出)
チェーホフの作品を不条理劇のように感じるときがあります。何も起きない。どこへも行けない。そして、沈黙……。その救いがたい光景はなぜか滑稽至極でもあり、ほとんどナンセンス・コメディーの域です。ことに『プラトーノフ』はそんな作品かもしれません。強烈な馬鹿馬鹿しさと痛々しさが、常に同居しています。哀しいかな、この現実世界のまさに映し鏡です。実力派の俳優陣17名と共に、骨身に沁みるチェ—ホフ劇をお届けできたらと思います。

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インフォメーション

『プラトーノフ』

【スタッフ】作=アントン・チェーホフ 翻訳=目黒条 演出=森新太郎
【キャスト】藤原竜也/高岡早紀/比嘉愛未/前田亜紀/中別府葵/近藤公園/尾関陸/小林正寛/佐藤誓/石田圭祐/浅利陽介/神保悟志/西岡徳馬 ほか

■東京公演
2019年2月
・会場=東京芸術劇場 プレイハウス
・一般前売=10月20日(土)開始

富山、福岡、静岡、広島、大阪でのツアー公演を予定

*西岡徳馬の徳は正しくは旧字体

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