長塚圭史演出×松田龍平主演で井上ひさし『イーハトーボの劇列車』が上演 - 2018年7月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する
こまつ座『イーハトーボの劇列車』2019 長塚圭史(左)と松田龍平

▲ 長塚圭史(左)と松田龍平


井上ひさしの戯曲『イーハトーボの劇列車』が、長塚圭史演出×松田龍平主演により、2019年2月より上演される。

宮沢賢治を描いた本作は、井上ひさしが初めて書いた近代文学者の評伝劇。「現世に思い残すことがありながら世を去った人びと」が、この世からあの世へと向かうまでの間に演じる劇中劇として、賢治が生涯で9回した上京のうち4回目の列車の中と東京での滞在先での、22歳から35歳までの賢治の姿を描く。賢治が願う理想と、彼が直面した厳しい現実が、「銀河鉄道の夜」を思わせる夜行列車や慣れない東京の中で語られてゆく。

今回は、『十一ぴきのネコ』に続き、井上戯曲の演出は2作目となる長塚と、長塚演出『冒した者』(2013年)以来の舞台出演であり、これが舞台初主演となる松田の顔合わせにより上演される。

■長塚圭史
2012年の2月、真っ白な雪に覆われた山形県東置賜郡にある川西町フレンドリープラザの遅筆堂文庫の閲覧席で、この『イーハトーボの劇列車』を読み耽りました。脳内劇場での宮沢賢治は、まさに松田龍平くんでした。彼はこの世の淵に立つことのできる極めて稀有な俳優です。宮沢賢治は世界が見渡せる遥かの丘の淵に立って、今もそこから見つめているのではなかろうか。龍平くんとそれから素晴らしい仲間たちと、憧れの戯曲に取り組めることを心より楽しみにしております。

■松田龍平
このたび、井上ひさしさんの戯曲『イーハトーボの劇列車』を長塚圭史さん演出で、宮沢賢治の生涯を演じることになりました。まだ何も実感はありませんが、この舞台をやることに縁を感じています。長塚さんとは舞台『冒したもの』で素晴らしい経験をさせていただきました。この舞台も、自分と皆様と劇的な体験になればと、今から楽しみです。よろしくお願いします。

■井上麻矢
宮沢賢治といえば、詩人であり、童話作家であり、宗教家で音楽家、科学者で農業技師、そして教師でもある。そのどれもが素晴らしく宇宙から遣わされた伝道師のようでもあります。そんな賢治を演じていただくには、松田龍平さんのように、自分の中に宇宙を持っているような俳優さんでなくてはと思いました。柔らかく優しくありながら、どこか浮世離れしている姿が重なり賢治役をお願いしました。

インフォメーション

こまつ座 第126回公演・紀伊國屋書店提携
『イーハトーボの劇列車』

【スタッフ】作=井上ひさし 演出=長塚圭史
【キャスト】松田龍平 ほか

■東京公演
2019年2月
・会場=紀伊國屋ホール

3月:山形・川西町フレンドリープラザ、岐阜・大垣市民会館、兵庫・兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール、富山県民会館、宮城・日立システムズホール仙台 シアターホール、熊本県立劇場演劇ホール、ホルトホール大分、広島・上野学園ホール、大阪・新歌舞伎座でのツアー公演を予定

関連サイト

トラックバック

この記事のトラックバックURL

http://www.theaterguide.co.jp/mt/mt-tb.cgi/10078