ピーター・ブルック監督、幻のベトナム反戦映画が50年の時を経て日本公開 - 2018年7月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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映画「テル・ミー・ライズ」ビジュアル

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1968年のピーター・ブルック監督の幻の映画が、50年の時を経て日本で公開。映画「テル ミー ライズ」が、8月25日(土)よりシアター・イメージフォーラムにて上映される。

ギンズバーグのビート・ジェネレーションやブラックパンサーといった、カウンター・カルチャー・ポップが交差する1968年のスウィンギング・ロンドンを舞台に、傷ついたベトナム人の子供の写真におののいた3人のイギリス人の若者が、ベトナム戦争における暴力のスパイラルを理解し、自分たちの無力感を乗り越えようとする姿を描いた本作。歌、証言、大衆デモを通して、戦争の不条理に対する破壊的なアイロニーを含んだ風刺映画だ。

1968年に激化したベトナム戦争を痛烈に批判した本作は、その年のカンヌ映画祭に選出されるも、その後、突然の取り下げにより上映中止に。同年のヴェネツィア映画祭に選出され、審査員特別賞次点とルイス・ブニュエル審査員賞の2部門を受賞するが、アメリカやイギリスの一部の劇場でしか公開されず、さまざまな妨害から短期間の上映となった。

その後も本編も紛失し、長年、幻の作品とされてきたが、2011年に本編が発見。監督自身と近親者の手によって、映画遺産保存を専門とする二つの財団(グルパマ・ガン財団とテクニカラー財団)と共に、完全なる修復を行い、2012年に復活上映された。そして、このたび、50年の時を超えて、ついに日本でも劇場公開が実現した。

インフォメーション


映画「テル ミー ライズ」

【スタッフ】監督=ピーター・ブルック
【キャスト】マーク・ジョーンズ ほか

2018年8月25日(土)よりシアター・イメージフォーラムにて上映
・配給=キノフィルムズ/木下グループ

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