SET本公演と同じ作品演じる「劇団こどもSET」旗揚げ 三宅裕司「子供たちの方が面白いと言われたい」 - 2018年8月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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劇団こどもSET『カジノ・シティをぶっとばせ!!』開幕 3

▲ 後列左から、佐々木洸太、涼誠、三宅裕司、上田弦、鈴木蒼一朗、五十嵐雄輝、前列左より、小川まゆ、貫井音、中嶋杏果、小川あみ

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「劇団スーパー・エキセントリック・シアター」座長・三宅裕司が、「劇団こどもSET」を新たに創立。その旗揚げ公演となる、ミュージカル・アクション・コメディー『カジノ・シティをぶっとばせ!!〜丁半コマ揃いました〜』が、スクエア荏原ひらつかホールにて、本日22日から24日まで上演される。

来年、創立40周年を迎える劇団SETの企画第1弾として立ち上げられた劇団こどもSET。未来のエンタメ界を担う新たな才能を発掘・育成すべく、三宅がSETのコンセプトである「ミュージカル・アクション・コメディー」を子供たちに余すことなく継承していくというものだ。

上演する演目は、子供用に書かれた台本ではなく、これまで劇団SETの俳優たちが演じてきた本公演。今年はオーディションに勝ち抜いた、小学1年生から中学3年生の49名が、昨年1万2000人を動員した、第55回公演『カジノ・シティをぶっとばせ!!』にチャレンジしている。

初日を前に公開稽古と囲み会見が行われ、劇団こどもSETの劇団員9名とともに三宅が登壇。本番を目前に「僕が一番緊張しているかもしれません」と率直な心境を明かした。

劇団40周年を迎えるということもあり「自分もいつ引退するか分かりません。だから40年やってきた“ミュージカル・アクション・コメディー”を子供たちに伝えていきたいと思いました。そして、この子たちが18歳になった時、すべてを身につけた役者になっていればいいなと思い、劇団こどもSETを立ち上げました」と経緯を語った。

劇団こどもSETは、劇団SETの本公演で大人が演じた台本を次の年に子供たちが演じる、という企画。昨年、三宅が演じた京都府知事・清水(きよみず)役の上田弦(うえだげん・11歳)は、「大人の役を演じるのは難しい」と言いながらも、「身近にあるもので例えて分かるように説明してくれる」と三宅の演出を褒めると、「良いコメントだね!」と三宅。早くも絶妙なコンビネーションを見せてくれた。

今回の演目のテーマがカジノ法案ということもあり、難しいセリフが多い中で、しっかり覚えた子供たちを絶賛。「劇団の核である“ミュージカル・アクション・コメディー”の中で、一番難しいのは“コメディー(笑い)”の部分。お客さんを笑わせるための間とツッコミの強さ、どうボケるか、というのはお客さんの前じゃないと分からないので、これから子供たちはそれを肌で感じると思います」と旗揚げしたばかりの劇団こどもSETの成長に期待を膨らませた。

また演出について、普段の舞台との違いを聞かれた三宅は「大人の建前と本音を詳しく説明しないと子供たちには伝わらない」と子供に説明することの難しさを語る一方で、「大人たちが演じた時よりも、子供たちの方が面白いと言われたいです」と劇団こどもSETの今後の目標を挙げた。

最後に「大人が上演する劇団SET本公演と、大人と同じ台本を上演する劇団こどもSET、両方を観たら面白いと思います。ぜひ劇場に足を運んでください!」と意気込んだ。

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  • 劇団こどもSET『カジノ・シティをぶっとばせ!!』開幕 1
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インフォメーション

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劇団スーパー・エキセントリック・シアター創立40周年企画
劇団こどもSET旗揚げ公演
ミュージカル・アクション・コメディー『カジノ・シティをぶっとばせ!!〜丁半コマ揃いました〜』

2018年8月22日(水)〜8月24日(金)
・会場=スクエア荏原ひらつかホール

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