矢島舞美が演技にアクションに汗だくで奮戦 『LADY OUT LAW!』明日開幕 - 2018年9月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『LADY OUT LAW!』開幕 1 神尾佑(左)と矢島舞美

▲ 神尾佑(左)と矢島舞美

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『LADY OUT LAW!』開幕 11 左から、岡村俊一、日比美思、増子敦貴、鈴木勝吾、矢島舞美、味方良介、松井勇歩、小野健斗、神尾佑、池田純矢

▲ 左から、岡村俊一、日比美思、増子敦貴、鈴木勝吾、矢島舞美、味方良介、松井勇歩、小野健斗、神尾佑、池田純矢

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元℃-ute(キュート)矢島舞美主演×池田純矢脚本×岡村俊一演出『LADY OUT LAW!』の公開舞台稽古が、明日14日(金)の開幕に先駆けて、品川プリンスホテル クラブeXにて行われた。

第三次世界大戦により荒地と化した地球を捨てた人類が、広大な宇宙ステーションに移り住む未来。数々のステーションを乱立させた各国が事業拡大を競い合う中、戦争、紛争、飢餓、差別とは無縁の穏やかな暮らしが営まれる独立国家「ステーション・ユートピア」に、とある人物を探しさすらう半身が機械仕掛けの少女が現れる……。

客席を巻き込んで、宇宙船「ユートピア」に見立てた濃密な円形劇場の空間でストーリーは展開。映像やレーザー光線の照明、光ファイバーの照明ギミックを仕込んだ衣裳といった最新技術、激しいアクションを織り込みながら、約90分間ノンストップのドラマがエネルギッシュに繰り広げられる。

初日を前にして主演の矢島は「今まで稽古でやって来たことを自信をもってぶつけます」と意気込むと、ユートピアの保安官を演じる味方良介は「1カ月みっちり稽古してきて、僕らだけの新しい演劇が出来た。お客さんにどう届くのか明日が楽しみ」と仕上がりに胸を張る。

スラム出身の3人組の少年のリーダー・ボロを演じる鈴木勝吾は「詰まっているメッセージはあるけれど、この円形劇場の空間で観に来てくれた皆さんが楽しんでもらえたら」とメッセージを送り、同じく3人組の一人・クズを演じる松井勇歩は、先だって行われた記者会見では、声を枯らしてしまっていたが、この日は「ノドは本調子に戻りました! 全力で行けると思います!」と準備万端。3人組の弟的存在・チリを演じる増子敦貴は「円形劇場で映像や最新技術も使われる舞台は、本当に楽しみです」と述べた。

ユートピアを治める大司教の側近を演じる小野健斗は「涼しくなってきたけど、また夏に戻ったかのような熱い物語を見せたい」と気合を入れると、保安官の妹であるシスターを演じる日々美思は「お客様が入れば、またきっと違う景色になると思うので、本番が楽しみです」と本番を楽しみにしている様子。大司教を担う神尾佑は「熱い中みんなで1カ月稽古してきて、矢島舞美が汗だくで頑張っています。千秋楽までケガのないように頑張ります」と気を引き締めた。

「最近、アイドルの方を、女優や俳優にする仕事をよくやっています(一同笑)」と自己紹介したのは演出・岡村俊一。「それがどう違うのか、アイドルとは“見られたくなくても見られる人種”で、俳優は“見られたくないのに見せつけちゃう”仕事で、どこがどう違うのかは、非常に説明が難しいのですが……」と持論を展開させながら「(俳優は)いろいろ自分の中に敷いている壁を取っ払って、心に引っかかるブレーキをぶち壊さないといけないんです。この1カ月、矢島舞美を“ぶち壊し”てみました。ですので、スパークする矢島舞美が見られると思います」と矢島の活躍に期待を寄せた。

脚本を手掛けた池田純矢は「アイドル・矢島舞美が女優になるような、ホンを書いてくれというオーダーを受けました。たぶん書いている時は、世界中の誰よりも矢島ちゃんを愛してきたと思うので、非常に楽しみ」と思い入れたっぷり。「本番では、ぜひとも、役者の皆さんや僕と岡村さんが自信を持てるように、大いに笑って声を出してください」とアピール。劇中のさまざまなポイントで見せる、コミカルなやりとり、毎回、宇宙船に訪れる“日替わりセールスマン”も加わってのシーンなど、笑いの要素でも楽しませてくれる。

池田脚本の魅力を問われた岡村は「池田くんはぶっ飛んでます」と即答。「影に隠れているエネルギーは一体何なのか? 技術は年取れば身に付くものですけど、作家というものは、基本的なエネルギーがないと長生きできない。彼にはそのエネルギーや葛藤の量が確実にあるので、僕が死んだ後は池田純矢が席巻するじゃないかと思います」と絶賛した。

また「そのエネルギーを受け止める側も大変。矢島や味方も『いきなり、そんなテンションになれと言われても……』な戯曲なので(笑)、相当苦労しましたが、稽古当初よりは、だいぶちゃんと“壊れて”くれて、ちゃんとアナーキーな世界を生きてくれていると思います」と矢島たちの奮闘を讃えた。

そんなエネルギー溢れる脚本を任された矢島。劇中では、スラリとした立ち姿ながらも、躍動感溢れる殺陣を見せ、力強い言葉を響かせて、ワイルド&タフネスな主人公ヒロインを熱演してみせる。矢島は「ある目的のためにさすらっている、精神的にも肉体的にも強い女性なので、あまり弱いところを見せないというのが課題でした。発している言葉の裏側も、ちゃんと観てくれる人に届くようにと葛藤して、悩みました」と役づくりを振り返った。

たっぷり盛り込まれるアクションの数々にもガッチリと取り組んでおり、味方は「終始汗だくで、(矢島の)衣裳は汗でビショビショで、スケスケになるくらい。身体を持ち上げる時も熱がすごい」と明かすと、矢島は「もともと、汗っかきなんです。衣裳はできるだけ涼しくと、当初はノースリーブだったんですど、腕が汗でべったりになってしまって(笑)。今は長袖になってます(笑)」と笑う一幕もあった。

公演は24日(月・祝)まで。

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  • 『LADY OUT LAW!』開幕 9 味方良介
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