主演・山田裕貴が涙ながらに熱い思い語る 映画「あの頃、君を追いかけた」完成披露試写会 - 2018年9月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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映画「あの頃、君を追いかけた」 完成披露試写会 1 左から、遊佐亮介、國島直希、松本穂香、山田裕貴、齋藤飛鳥、佐久本宝、中田圭祐、長谷川康夫

▲ 左から、遊佐亮介、國島直希、松本穂香、山田裕貴、齋藤飛鳥、佐久本宝、中田圭祐、長谷川康夫

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映画「あの頃、君を追いかけた」 完成披露試写会 12

▲ 山田裕貴(左)と齋藤飛鳥

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映画「あの頃、君を追いかけた」 完成披露試写会 18 山田裕貴(左)と齋藤飛鳥

▲ 山田裕貴(左)と齋藤飛鳥

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山田裕貴&齋藤飛鳥(乃木坂46)の共演で、2011年の人気台湾映画がリメイク。映画「あの頃、君を追いかけた」の完成披露試写会が、18日に都内の映画館にて行われた。

オリジナルは、台湾の人気作家ギデンズ・コーが、自伝的小説を自ら映画化した同名映画。何者でもない自分にイラつき、怒りや諦めに襲われながらも、なぜか明日にワクワクする……。そんな誰もが通り過ぎたまぶしい“あの頃”を、90年代の台湾カルチャーや99年に起こった921大地震など、当時の台湾の情景を折り込みながら、人間ドラマとして描き出したものだ。2011年公開の台湾版は、ほぼ無名のキャスト、新人監督でありながら、200万人を動員し、中国語映画の歴代興行収入ナンバーワンを記録したヒット作となった。

今回、長谷川康夫により、日本版リメイクが実現。このリメイク版も、オリジナル版の台湾をはじめ、韓国、中国など世界10の国と地域で公開される注目作となっている。

この日、10月の公開に先駆けて完成披露試写会が開催。ファンからの大きな拍手に迎えられ、山田&齋藤と、長谷川康夫監督、そして、共演の松本穂香、中田圭祐、國島直希、佐久本宝、遊佐亮介が登壇した。

まずは、登壇キャストたちが挨拶。

■山田裕貴
皆さんに見てもらえる日を待ちわびていました。台湾で10人に一人は見たという大ヒット作のリメイクには、楽しみとプレッシャーがありましたが、何より僕は、この6人と監督・スタッフさんのみんなが本当に好きになって、どうかこの映画が報われてほしいと思って撮影に臨みました。昨年の撮影から1年間、ずっとこの日を待っていたんじゃないかと思います。今日は、みんなの顔を見るだけ僕は涙が出そう。じゃあ出せよって話ですが(笑)。ここにこうしてみんなと立てて、本当にうれしいです。お客さんの皆さんにもありがとうだし、(共演者に)僕と一緒にやってくれて本当にありがとうございます。

■齋藤飛鳥(乃木坂46)
今回、私は映画初出演で、皆さんにはご迷惑をおかけしたかと思いますが、無事に撮り終え、こうして、皆さんに見ていただける日が訪れてよかったと、心から安心しています。私には乃木坂しかなくて、“あの頃”がない私には、乃木坂というホーム以外で、青春とかキラキラしたものを経験させてもらえたのが初めてでした。そういう意味でも、ここに立っている皆さんは、私にとっても大事な存在だし、この作品もすごく大事な作品になりました。そんな作品を、皆さんにもたくさん愛していただけたらと思います。

■松本穂香
学生時代には、こんなふうに同世代の男の子たちとワイワイすることがなくて、毎日本当に撮影が楽しかったです。一人一人個性豊かで愛らしい方ばかりで、そういう楽しさが、きちんと画面に映っているんじゃないかなと思います。それを皆さんも、映画館で一緒に体感していただけたらうれしいです。

■佐久本宝
僕は、あまり芝居の経験がなくて、東京に出てきて、ほぼほぼ初めての仕事だったので、まず標準語に慣れることに苦労しました。周りから「また訛ってるよ!」って言われながらやったので、皆さんにはイチから教えていただいたという感じです。人見知りで、現場になじめなかったところを、浩介(山田)が積極的に仲間に入れてくれて、今でも大切な仲間だと思っています。こういう作品にめぐり合わせてくれた監督にも、本当に感謝する作品になりました。みんな役に対しても一生懸命で、撮影が終わっても、喫茶店で泣きながら話をした思い出もあります。それくらいに作品に懸けていたので、ぜひ伝わればいいなと思います。

■國島直希
10カ国で放映されたり、こんなに大きな映画になるとは思っていなかったんですが、裕貴君は「いろいろな人に知ってもらえたらいいね」ってずっと言ってたんです。そんな裕貴君のことを尊敬していました。メンバーもみんな大好きになったし、裕貴君の願いが少しでも受け継げたらいいなと思ったので、少しでも良いなと思った方は、TwitterやInstagramで#キミオイで感想を書いてください。こんな山田君主演の映画に出られて、本当に幸せだと心から思っています。4年先を走る、いい目標となる先輩の俳優が出来ました。

■中田圭祐
僕は今25歳ですが、現場では、自分の青春をもう一回味わうような日々を過ごすことができて、撮影期間の充実感がハンパなくて、終わった後のロスが大変でした。こういうふうに、人と人のつながりで映画ができるんだと実感して、すごくすてきな作品に出会えたと思いました。それを支えてくれた、監督やスタッフさんへの感謝も知り、自分がすごく成長できる作品になりました。

■遊佐亮介
僕は撮影に入る前から楽しみにしていたんですが、反面、緊張もありました。僕は映画がどころか、演技の仕事もほとんど初めてだったし、年は上から2番目だし、みんな受け入れてくれるのかな? と思っていたら、すぐに打ち解けて、慕ってくれて、今思えばとてもうれしいことでした。当時は、楽しいという思いばかりだったけど、それは、全員が本気で役をやって、本気で楽しんで、本気で撮影をしたからだと思います。完成した映画を見て「こんなに素晴らしいのか」とまた感動して、今日もその時の思い出がすぐによみがえりました。これは僕にとって、完全に人生が変わった作品となりました。すごく思い入れがある作品です。皆さんもよかったらぜひ楽しんでください。

■長谷川康夫
僕が言うことは何もなくて、ただこの7人のスクリーンの中で見せる表情を楽しんでください。……と言いながらも、もう一つだけ。客席を見るとやっぱり若い方が多いのですが、実はわれわれとしては、若い方はもちろん、そのご両親、さらにその上のお爺ちゃんお婆ちゃんにも見てほしい映画です。ぜひお家で宣伝して、お父さんお母さんのデートムービーとしても観に来てほしいなと思います。

この日、9月18日は、山田の28歳の誕生日。キャストと観客でサプライズのお祝いが行われたが、当の山田はお礼を述べながらも「誕生日に完成披露ありますと言われて、さすがに何もないなとは思ってなくて。正直に言います。バレバレです(笑)」と冷静なコメントで笑いを誘った。

劇中でも重要となる「りんご」をデザインしたケーキも登場し、キャストたちから一口ずつ、山田に食べさせてあげるという場面も。斎藤の切り分けたケーキの大きさは、一口では食べきれないのではと思わせるほどで、思わず、山田から「飛鳥ちゃんSだよね」という言葉も飛び出した。

全員がそろうのは久しぶりということもあり、和やかに笑い合うメンバーたち。山田は「めちゃくちゃうれしいです。この映画に関わっている子たちって、まだ役者始めたばっかとかが多いし、飛鳥ちゃんも映画初めてで、今までと違うフィールドにすごく悩んだこともあると思うんです。本当にこうして“知ってもらえる”ってすごく重要。この映画を見てもらって、みんなの顔と名前覚えてもらいたいとか、そういうことばっかり考えていたので、すげーうれしいっすね」と熱く語った。

そして、さらなるサプライズとして、オリジナル版監督のギデンズ・コーから山田に向けてのビデオメッセージが。コー監督から「お誕生日おめでとう! 山田さんの演技が大好きです。最後のシーンはとても感動的で素晴らしかったです。この映画は、僕の一番大好きな日本ばかりでなくて、10カ国で上映できるようになったのです。これからも引き続き頑張りましょう!」というメッセージに、山田は「すごくすてきな台湾版があったからこそ、僕らもリメイクができて、このすてきな仲間たちと会えました」と感激して応えた。

さらに「本当にみんなが報われる映画になればいいと思っていました。自分は主演だからとかは一切なくて、みんながこの先、この映画をやったことで活躍できる場が増えるような、そういう映画にしたかった。こうしてみんなに祝ってもらえて本当にうれしいです」と涙をにじませながら話す姿に、作品への深い思い入れが垣間見え、そんな彼にキャストたちが歩み寄り抱きしる一幕もあった。

最後に、山田と齋藤から観客へメッセージ。飛鳥は「山田さんの涙を見たら、きっとこの作品に懸ける思いとか愛とか伝わったと思います。皆さんがどう感じるかはそれぞれだけど……“あの頃”とか二度と戻らないような、大切なかけがえのない美しい時間を思い出すきっかけになる作品になったらすごくうれしいです」と一つ一つ丁寧に考えながら、言葉をつむいでいた。

山田は「見てもらえることが、映画にとっても僕たちにとっても幸せなことですから、こうしてお客さんが集まってくださることに本当に感謝しています」と感謝を述べ、「どう思ってもらえるのか、期待と不安がありますが、これが良い映画だと広まることを信じています」と力を込める。

そして「浩介は『俺がいることで、少しだけ世界が変わるような人間になりたい』って言うんですけど、僕もそうして生きてきました。この映画で、みんなやお客さんの世界の見え方が変えられる作品になればいいなと心から願っています。劇場を出る時に『ああ、よかった』と思ってもらえたら、それは皆さんの世界を少しでも変えられたということ。そういう声が少しでも広まることを信じて、ちょっとでも世界を変える映画になればいいなと思っています」と真摯にメッセージを送りイベントを締めくくった。

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  • 映画「あの頃、君を追いかけた」 完成披露試写会 1 左から、遊佐亮介、國島直希、松本穂香、山田裕貴、齋藤飛鳥、佐久本宝、中田圭祐、長谷川康夫
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インフォメーション

映画「あの頃、君を追いかけた」

【スタッフ】原作=九把刀「那些年、我們一起追的女孩」 監督=長谷川康夫 脚本=飯田健三郎/谷間月栞
【キャスト】山田裕貴/齋藤飛鳥/松本穂香/佐久本宝/國島直希/中田圭祐/遊佐亮介

2018年10月5日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
・配給=キノフィルムズ

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