廣瀬智紀&川栄李奈×鈴木おさむで送るラブファンタジー『カレフォン』が上演中 - 2018年10月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『カレフォン』開幕 1 川栄李奈(左)と廣瀬智紀

▲ 川栄李奈(左)と廣瀬智紀

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『カレフォン』開幕 11 左から、山崎樹範、戸塚純貴、川栄李奈、廣瀬智紀、柳美稀、鈴木おさむ

▲ 左から、山崎樹範、戸塚純貴、川栄李奈、廣瀬智紀、柳美稀、鈴木おさむ

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廣瀬智紀&川栄李奈W主演×鈴木おさむ作・演出の新作舞台『カレフォン』が、オルタナティブシアターにて上演中だ。

本作は、何をやってもうまくいかない日々を送る派遣OL結城茜のもとに、死んだはずの元カレ・藤原駿が“スマホとなって”現れたことをきっかけに、次第に生きる実感を取り戻していく茜と、彼女を取り巻く人々の姿を描く、笑って泣けるラブファンタジー。キャストには、駿役の廣瀬、茜役の川栄のほか、社長の息子で茜に思いを寄せる長瀬陸役に戸塚純貴、茜の同僚・花田裕美役に柳美稀、茜のイヤミな上司・玉木健一役に山崎樹範というメンバーが集結した。

初日公演を前にして、廣瀬は「1カ月みっちり稽古してきたので、自分たちが『カレフォン』という世界観をどれだけお客さんに届けられるかなって、ワクワクとドキドキでいっぱいです」と意気込む。

川栄は「5人しかいないので、稽古の中でも意見を言い合ったりとか、和気あいあい、かつ団結しながらできたので、それが皆さんに伝われば」と話すと、戸塚は「5人にしかできないものというか、5人だからできる舞台になっている」と自信をのぞかせる。

「今、思考回路が停止するほど緊張してる」という初舞台挑戦の柳は「自分の出せるものを出していけるようにとりあえず頑張っていけたら」と気を引き締めると、今年の舞台出演がすでに5本目と対称的な山崎は「(柳と)多少の温度差はあります(笑)」と笑わせた。

作・演出を手掛けた鈴木は「今回は女性が絶対に泣けるラブストーリーをつくろうと思いまして、昨日もちょっとリハをやったんですけど、女性スタッフがかなり爆泣きしている様子を見て『あぁ、これは結構いけるんじゃないかな』と感じました。恋愛でこう、キュンとするようなシーンもたくさんあります」と胸を張る。

しかし、「1カ月稽古してみて、川栄さんがこう見えて、意外と心の中におじさんが住んでいることがわかりまして(笑)。その心の中のおじさんを捨てて、恋愛を思いっきりやっていただけたら大成功するんじゃないかとは思っています」と意外な不安要素を明かされると、川栄は「そうなんです。このキャスト、男性が女性っぽくて、女二人が男っぽいんですよ。だから逆にバランスいいなって思ったり(笑)」とうなずき、キャストたちと笑い合っていた。

死んでしまった元カレが、スマホの中に現れるという、ユニークな設定からスタートする本作。鈴木は「携帯もスマホも、僕、結構昔のやつって捨てれないんですよね。結婚する前のガラケーとかも結構取ってあって、そこって結構恋愛の記録もあるじゃないですか。なのでそれを物語にできないのかなと」とその発想のもとを語る。

「(古い携帯は)とっておきます。正直、消せない連絡先とかいっぱいありますよね」(山崎)、「僕も。なんだかんだ残ってる」(廣瀬)という男性陣に対して、女性陣は「ぽいって捨てちゃう」(柳)、「私も捨てますね(笑)」(川栄)と正反対。「だから男っぽいんですよ、この二人が」と川栄が笑うと、鈴木も「男の方が女々しいですね(笑)。男の方が思い出に浸りたいんですよ、実は」と同意していた。

鈴木が話す通り、ストーリーは“泣ける”展開。川栄自身も泣きの芝居では、かなりの涙を流すそうで「舞台が近いので、前の方たちはリアルにお芝居を感じていただけるんじゃないかなと思います」とアピール。「どのくらい泣くんですか?」という問いに「もうそれはすごい泣きます(笑)」と答えに、廣瀬が「1リットル?」と付け加えると、川栄は「『1リットルの涙』! 1リットル泣きます(笑)」と笑い合っていた。

また、今回は大塚愛が音楽を手掛けているのもポイントの一つ。鈴木は「大塚愛さん[プラネタリウム]という名曲があって、なんかあんな感じをイメージしてまして。全体が少女漫画っぽい世界観になるといいなと思った時に、『大塚愛さんがやってくれたらいいかも』と。ご結婚されてお母さんにもなられて、そんな大塚さんが書く少女の歌って、聴いてみたいって思ったんです。二つ返事でOKしてもらって。素晴らしい曲ですよね。もう僕らもそれ聞いただけで泣いちゃう(笑)」と絶賛した。

和やかなムードが伺えるキャストたちだが、山崎は「最初はね、みんな探り探りな、よそよそしいところもありましたけど、途中から一気に仲良くなって」と過程を明かす。「何かエピソードは?」と問われ「あんまり、喋れるエピソードがない……」ととぼける戸塚に、「やめなさい、あるだろ喋れるやつが(笑)」とツッコむ山崎。

その様子に川栄が「稽古が終わった後に、胸キュンシーンを戸塚くんとやましげさんが二人でやってくれたんです。二人で抱きしめあったりとか」と回想すると、鈴木は「主演の二人が照れるんですよ!(笑) クリスマスのシーンとか、抱きしめるシーンとか照れるんですよね。だからちょっとお手本見せてくれって、おじさんと若者で(笑)。意味分からない(笑)」と呆れた様子だったが、廣瀬は「すごいためになりました」と感謝していた。

ちなみに配役は、山崎が「基本的には私がかわいい方」だそう。「僕がこうしてほしいっていう理想がありますから。それを伝えましたら、おさむさんから『それだとコントだな』って(笑)」と残念がっていた。

なお、鈴木曰く「川栄さんがすごいゲラ」とのこと。「すごい笑うんですよ。だから稽古中もちょっと誰かがアドリブ入れたらすぐ笑っちゃうんですよね。すごい良い雰囲気でしたね」と川栄の存在がムードメークに一役買った模様。しかし、本番でのアドリブには川栄は「もう我慢しますよ。演者が笑うのは一番ダメだって、戸塚君に教わったので(笑)」と気を引き締めていた。

最後に廣瀬が「ラブファンタジーですが、それ以上に人間ドラマが妙にリアルで現実的。登場人物の誰かに感情移入した人たちが、何かに気付いて一つ前に進める作品になれば。存分に泣いて、存分に笑って、明日からの活力の一歩になればいいなと思っています」とメッセージを送り会見を締めくくった。

公演は、21日(日)まで。

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インフォメーション

舞台『カレフォン』

【スタッフ】作・演出=鈴木おさむ 音楽=大塚愛
【キャスト】廣瀬智紀/川栄李奈/戸塚純貴/柳美稀/山崎樹範

■東京公演
2018年10月4日(木)〜21日(日)
・会場=オルタナティブシアター
・料金=全席指定8,500円

■大阪公演
2018年10月27日(土)・28日(日)
・会場=梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
・料金=全席指定8,500円

■広島公演
2018年10月31日(水)
・会場=はつかいち文化ホールさくらぴあ
・料金=全席指定8,500円/U-25 5,000円

■埼玉公演
2018年11月3日(土)
・会場=ウェスタ川越大ホール
・料金=全席指定S席8,500円/A席6,500円

■宮城公演
2018年11月6日(火)
・会場=電力ホール
・料金=全席指定7,800円

■北海道公演
2018年11月11日(日)
・会場=七飯町文化センターパイオニアホール
・料金=全席指定6,500円

■北海道公演
2018年11月13日(火)
・会場=わくわくホリデーホール(札幌市民ホール)
・料金=全席指定7,500円

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