高畑充希がサリヴァン先生に挑戦 森新太郎演出『奇跡の人』が上演 ヘレン・ケラー役に鈴木梨央 - 2018年10月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『奇跡の人』2019 高畑充希(左)と鈴木梨央

▲ 高畑充希(左)と鈴木梨央

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高畑充希がサリヴァン先生に挑戦。森新太郎演出『奇跡の人』が、2019年4月より東京芸術劇場 プレイハウスほかにて上演される。

家庭教師アニー・サリヴァンと三重苦の少女ヘレン・ケラーを題材とした本作。このたび、14年に新演出版を手掛けた森の続投による上演が決まった。今回は、09年(サリヴァン役:鈴木杏)、14年(サリヴァン役:木南晴夏)にヘレン・ケラーを演じてきた高畑がサリヴァン役に決定。ヘレン・ケラー役には、本作が初舞台となる鈴木梨央が挑む。また、彼女たちを取り巻く家族を演じる、ヘレンの父アーサー役の益岡徹、母ケイト役の江口のりこ、兄ジェイムズ役の須賀健太のほか、久保田磨希、青山勝、増子倭文江、原康義ら新キャストが顔をそろえる。

■高畑充希 アニー・サリヴァン役
私は『奇跡の人』という作品が小さいころから好きで、どんな形でも良いから関わりたいと思っていました。17歳の時からヘレンを2度演じさせていただいている時に、サリヴァン先生と向き合っていく中で、「サリヴァン先生だったらどんなふうに感じるんだろう」と思うことがありました。そうした中で、自分自身が先生の年齢を超え、「サリヴァン先生も演じてみたい」と思うようになったので、今回こうした機会をいただけることはすごくうれしいです。同時にプレッシャーもありますが、自分なりのサリヴァン先生に、出会えたらいいなと思っています。

■鈴木梨央 ヘレン・ケラー役
初めての舞台で分からないことだらけですが、ヘレンの心の声や、生きる力を、私らしいヘレンを演じられるよう、全身全霊で臨んでいきたいです。自分がヘレンという役を通して、またステップアップできるようなお芝居と向き合えることに喜びでいっぱいです。高畑さんをはじめ、皆さんとぶつかり合って素晴らしい作品にできたらなと思います。

■森新太郎(演出)
自分としてはとても珍しいことですが、前回の『奇跡の人』の演出が気に入っています。この作品を抽象舞台でつくるのは非常に難しいのですが、我ながらうまく出来上がったんです。結構がんばったな、って(笑)。そして、これも本当に珍しいことなのですが、いつの日かもう一度取り組んでみたいと思ったのも、この『奇跡の人』でした。今回また演出できることを心よりうれしく思っています。
特に、前回ヘレン・ケラーだった高畑充希がアニー・サリヴァンを演じる、こんなに納得のいくキャスティングはほかにありません。彼女が演じるサリヴァンを想像するだけでワクワクしてしまいます。ちっちゃい身体で、未知の世界に乗り込み奮闘している“全力娘”のサリヴァンがありありと目に浮かびます(笑)。
4年前驚いたのは、最後のヘレンの「ウォーター!」について「口をこじ開けるように」というイメージを伝えたら、彼女は本当に口を両手でこじ開けて「ア゛ーア゛ー」って何かを出そうとする動きをして……。僕が演出したけれど、あの演技は高畑充希の発明なんですよね。僕も思ってもいなかった新しいヘレン・ケラーが出来上がった瞬間でした。彼女の芝居には常に勇気があって、その勇気がサリヴァンと重なるのです。今回も僕の予想をはるかに上回るサリヴァンが出てくる気がしています。
そんな高畑充希のパワーに対抗しなくてはならない、ヘレン・ケラー。これは誰にでもできる役ではなく、歴代、可能性のある女優にしか与えられない役です。透き通るような感性とバイタリティーの両輪が必要となります。僕には鈴木梨央さんしかいませんでした。彼女なら、ヘレンの魂の深い深いところまで降りていけるはずと確信しています。溌剌とした二人の女優による、とてもいい組み合わせが誕生しました。

この記事の写真

  • 『奇跡の人』2019 高畑充希(左)と鈴木梨央
  • 『奇跡の人』2009 鈴木杏(左)と高畑充希
  • 『奇跡の人』2014 木南晴夏(左)と高畑充希
  • 『奇跡の人』2019 ティザー

 

インフォメーション

『奇跡の人』

【スタッフ】作=ウィリアム・ギブソン 訳=常田景子 演出=森新太郎
【キャスト】高畑充希/鈴木梨央/江口のりこ/須賀健太/久保田磨希/青山勝/増子倭文江/原康義/益岡徹 ほか

2019年4月13日(土)〜29日(月・祝)
・会場=東京芸術劇場プレイハウス
・一般前売=12月8日(土)開始
・料金=全席指定S席9,000円/サイドシート7,000円/U-25 5,500円

*富山、鳥栖、大阪、浜松でのツアー公演を予定

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